2019.06.07
梅雨入りの頃の花たち
あれもこれも担当の千葉です。
梅雨入り間際の時期となりました。梅雨の時期の花の代表格は紫陽花
(アジサイ)でしょうか。5月を代表する躑躅(ツツジ)や五月(サツキ)
と入れ替わるように咲き、6月を代表する花のようなイメージがあります。
雨に映える花でもありますね。
立葵(タチアオイ)は梅雨葵(ツユアオイ)という別名があると聞き
ました。てっぺんまで咲くと梅雨になるとも、咲き始めると梅雨入りし
てっぺんまで咲く頃に梅雨が明けるとも聞きました。これも梅雨に縁の
ある花ですね。
そして夜になると咽せ返るような香りを振り撒く栗の花も、梅雨に縁の
深い花です。『栗花落』と書いて『つゆ』と読ませたり、梅雨入りのこ
とを『墜栗花』と書いて『ついり』と読ませたりします。我が家の栗の
花を見る限り今年の梅雨入りは待ったなしのようです。
そんな梅雨入り間際の我が家の花たちを羅列します。
下野草(シモツケソウ)も6月の花ですね。
南天(ナンテン)の蕾が今にも割れて花開きそうです。
捩花(ネジバナ、別名モジズリ)。我が家のネジバナは上から見ると時計と
反対回りですが、ウィキに拠ると、時計回り・反時計回りはほぼ1体1だそう
です。
快適な梅雨というのは望めないかも知れませんが、楽しみを見つけながら過ご
したいものですね。