2019.01.27
耐震補強工事報告
住宅を担当している大木です。

 

 

現在、三島市にて耐震補強工事を行っています。

今回は昭和40年に建築された50年以上経つ建物です。



この建物は、過去の図面通りに筋違はしっかり入っていました。

古いお宅は図面とは異なる場合ががあるので、計画前から調査が必要となります。

 

工事も順調に進み、『耐震装置:制震ダンパー』の取り付けとなりました。



耐震工事を行うには事前に既存住宅耐震補強助成計画を作成します。

今回の建物は1、2階で合計9か所にこの装置を据え付ける計画です。

 

そして現在の進捗ですが、三島市より中間検査を受けました。

検査では装置の取り付け状況、装置と既存の柱との距離、中央のダンパーの状態、上下のパネルの位置関係など様々なチェックを受けます。

 

ちなみに、

今回の計画は三島市の建築物耐震補強助成金事業に基づいて進めております。

前出の既存住宅耐震補強助成計画の費用と共に、三島市の補助金を利用をさせて頂いております。



耐震補強や補強に対する補助金に関しまして、随時ご相談受け付けております。

お気軽にお申し付けくださいね。