2018.04.28
図解?『薹(トウ)が立つ』
あれもこれも担当の千葉です。
『薹(とう)が立つ』とは、フキやアブラナ科の植物の茎(クキ)の部分が
育って、食するには硬くなり過ぎることを言う、とあります。ズボラな我が
家では、この春、色々なものの薹が立ってしまいました。
代表的なのが蕗の薹(フキノトウ)。これでも既に花萼が開き切ってしまって
いますが、まだ小さな小さな花は開き始めたところです。
その小さな小さな花が開き切るとこのようになって、、、
更に放っておくとこんな風になって、、、。もうとても蕗の薹だなんて
判らなくなってしまいます。
そして終いには花が枯れてこのようになり、このあとは一面にコロボックル
が喜ぶ大柄な葉っぱが幅を利かせます。
こちらは、薹が立ったアブラナ科の仲間たち。まずは白菜。
大根。
そして最後にブロッコリー。
こうして見ると、薹が立つ前の美味しさも価値あるものですが、
薹が立ってしまった後の華やかな美しさも捨てがたいですね。