2018.03.24
火災警報器
住宅・リフォーム営業部 杉山です。
今回は火災警報器についてです。
消防法が改正され、一般住宅への火災警報器の設置が義務付けされたのは2006年で
す。
火災は人命や財産を一瞬にして奪います。
2006年以前のデータで建物火災の死亡原因の5割以上が『逃げ遅れ』によるのもです。
この事実から『早く火災に気づき避難できるようにすること』が住宅火災による死亡
者数を減らす有効な手だてであることにより火災警報器の設置が義務化となりまし
た。
◆住宅用火災警報器の5つのポイント
1、全ての一般家庭に取り付けなければなりません。
2、取り付けに特別な資格や技能は不要です。
3、取り付け場所は寝室と階段室と台所です。
4、火災を未然に防ぐためでなく、逃げ遅れて死亡しないための警報器です。
5、家電量販店やホームセンターでの購入できます。
火災警報器の交換目安は約10年です。
電池交換が必要となります。
もしかしたらお宅の火災警報器も交換時期が近付いているかもしれません。
正常に作動するか、取扱説明書を見ながら年に一度は確認しましょう!