2018.03.01
梅と桜~加速する『春めき』
あれもこれも担当の千葉です。

 

暦が春に切り替わってはや十日。記録的な寒気によって甚大な雪害をこうむら

れた東北・北陸・西日本の方々にはお見舞いを申し上げます。

本州でも有数の温暖で穏やかな気候の静岡県でも、先月後半からかなり気温が

低い日が続いています。が、自然は来るべき時に向かって着実に準備を進めて

いるようです。

 

週末に仕事で熱海に出たついでに、熱海梅園と糸川を駆け足で廻って来ました。

一足早く、寒さを吹き飛ばして春爛漫の景色を皆様にお届け致します。



熱海梅園は梅祭り(3月4日まで)の真っ最中。この期間は梅園の入場券で

隣接の澤田政廣美術館も入場できました。



早咲きの梅は八分・九分咲きで目を楽しませてくれています。



一方で遅咲きの梅たちはまだまだ一、二分咲きといったところでしょうか。

まだまだ見頃は続きますね。

 



蝋梅(ロウバイ)はクスノキ目ロウバイ科で、バラ目バラ科の梅や桜とは

異なるのですが、ちょうど梅と開花の時期が近くてまるで黄色い梅のよう

です。梅園にも紅・白・黄のトリコロールがありました。



熱海の中心街を流れる糸川沿いに、熱海桜が植えられており、今が真っ盛り

です。



ピンボケになってしまいましたが、人間を怖がらずメジロが桜の蜜を懸命に

吸っています。



1月に開花する熱海桜は、沖縄のカンヒザクラとヤマザクラの自然交配種との

ことで、沖縄のカンヒザクラと並んで日本で最も早く咲く桜と言われています。

 

熱海桜の素晴らしさに加えて、ちょっとしたオブジェが可愛らしい糸川でした。