2012.03.30
久しぶりの一人旅 Ⅰ
住宅営業の情野(せいの)です
少し前になるのですが、久々の建築物探検に出かけてみました。
学生時代は青春18切符をつかったり、車に毛布1枚積んで思い立ったように出かけていたのですが、家庭を持つとそうもいきませんよね。
その学生時代に京都までいって、安藤忠雄の光の教会などを見学したことがあります。
でも・・静岡県内の安藤忠雄の作品ってみたことないな~と思いながら10数年、この機会に行っちゃえ~って感じで、雨の中いざ浜松に向かって出発!!
で、せっかくなので他の物件も。
移動ルートを考えながら先ずは『秋野不矩美術館』 へ到着!! 高台にそびえたつ建物発見。
なんとも宮崎駿の世界。
手摺や外灯、側溝の蓋・山留め擁壁・排水マスなどなど、工業製品を使わず又隠しつつ期待感を疎外しない仕掛け。
アプローチだけで腹8分目。
でも、雨で手が滑ってデジカメが・・・。あっ!あちゃ~・・。
しかも近くのご婦人達が、私のデジカメで予想外の大騒ぎ。・・・穴の中に入りたい。
でも、その雨のおかげでいいモノが見れました。
写真の木樋です。
シンメトリーに配置された樋から放出される雨水。
『雨音』という自然をつかった仕掛け。
水の音って気持ちいいんだな~と改めて感じさせてくれました。
美術館の中もまたきもちいい~。
残念だったのは喫茶コーナーが無かった事くらいでしょうか。
ホールで腰掛けながら昔話の絵本を読みながら・・、っあ!こんな時間に。
予想外に長居させてくる美術館でした。
急いで次へ移動!
でも、カーナビってすばらしいですね。
知らない土地でも堂々と車を走らせられるって。
方向音痴の私にはかかせません。
途中で天竜二俣駅に立ち寄って駅弁でも。
鉄ちゃんではないのでササッと機関車や転車台を見学。
さて安藤忠雄へ向けて急がなきゃ。
ああ!子供に機関車のクラフトでもお土産に買っておけば良かった・・。
ゴメン正太郎。<つづく>