2012.08.31
散歩コース(鮎壺公園) その2
住宅部の山入です。

今回は前回お約束した、私の毎朝の散歩のルートにある「鮎壺の滝」の紹介をしたいと思います。



場所は、下土狩の鮎壺交差点の西の牧堰橋のすぐ下流に位置します。滝壺の近くにある「鮎壺の滝」の説明文にもありますが、かなり学術的・教育的に価値が高い自然遺産だそうです。

実際、滝そのものである正面に見える岩肌は溶岩流の先端がここで止まった証である事を強く表わしていますし、滝の断面の下部のが空洞である事は、かつての愛鷹ローム層の上に溶岩流が乗り上げて止まったことを如実に物語っています。



いつもこんな感じで、愛犬と一緒に滝を眺めています。(この写真は、7月上旬のものです。)



滝の水量を見ますと、心なしか7月上旬よりも現在8月末のほうが勢いが無いように見えます。最近天気が良く雨が少ないせいでしょうか。

鮎壺の滝の正式名称は「鮎壺の滝」ですが、滝の説明文にもありますように「藍壺の滝」とも記します。また、ここからは、天気の良い日は富士山も良く見えるため「富士見の滝」ともよばれるそうです。