2017.03.29
女心は春の空?!
あれもこれも担当の千葉です。
先週末から雨が多くなっています。3月の雨は一雨ごとに暖かさを伴うと言われ
るのに、このところは雨の後も冷えびえとして、開花した桜の進み具合が遅く、
富士も雪化粧が厚くなり真っ白です。
そこでふと昨年秋の日経新聞の文化欄の『現代ことば考』にあった言葉を思い出
しました。
『女心と秋の空』は、変わり易いものの代名詞として女心と秋の天候をあげて
いますが、バリエーションが豊かで、江戸時代には『男の心と秋の空』と言わ
れていたとか、女心は段々と暖かくなるので『女心は春の空』だと言う人もいる
と書かれてありました。このところの『春の空』は変わり易いですが、一向に
暖かくならないですね。
なかなか進まぬ春のせいか、庭の花たちは例年より遅れています。
小米(コゴメ)桜、ようやく開花も、まだまだ蕾の多い状況です。
雪柳と連翹(レンギョウ)は一面を覆うような満開にはまだ少し時間が掛り
そうです、
花杏は7分咲き、石楠花(シャクナゲ)がようやく一輪開花です。
ふとまだ葉も出ない梅の枝を見遣ると、可愛い梅の実が付き始めていました。
さて珍しい花を二つご覧にいれましょう。何の花かお判りになるでしょうか?
こちらはなんとブロッコリーの花です!
そしてこちらは、、、
白菜(ハクサイ)の花です。
いつもは花が咲くまで待たずに収穫されてしまうため、私も初めて見ました。
満開の桜はもう少し先のようです。寒暖の差が大きいのでどうぞご自愛下さい。