2013.04.21
春絢爛~身の回りの花々
あれもこれも担当の千葉です。
このところ暖かい日が続き、春爛漫どころか花々は咲き誇り春絢爛といった
感じでしたが、昨日、今日とこの週末は随分と寒くなりました。人間のみなら
ず、花や鳥など動植物にとっても調節が難しい気温の変化です。皆様お変わ
りはないでしょうか。
心配になって庭のあちこちを見てみましたが、花々の逞しさを感じました。久し
振りのお湿りも慈雨となってくれているようです。
色とりどりの花々を乱列して見ます。
まずは菫(すみれ)。紫と白と両方とも風か鳥に種が運ばれた自生のもの。
春の七草でも知られる仏の座(ホトケノザ)。これもどこからか運ばれてきて
庭のあちこちで可愛い花を見ることができます。かなりの繁殖力のようです。
この時期は紫色の花が多いような気がします。何か生物学的な理由でも
あるのでしょうか。ご存知の方があればお教え戴ければ幸いです。
鉄線(テッセン)。これも紫色。躑躅(ツツジ)の植え込みの中に芽を出し、
結構背の高いところに顔を出していました。これも鳥が種を運んで来たものと思われます。
紫欄(知らんではなく、シラン)。相済みません!
紫が続きます。紫露草(ムラサキツユクサ)。これもあちこちに顔を出して
います。
小さなパンジーの仲間たち。名前はどなたかお教え下さい。
そしてロベリアという名前だと聞きました。可憐な小さな花群れです。
戴きもののフェアリー・ホワイト。確かに名前の如く、妖精のように不思議な
白い花。真ん中の芯にこじんまりと集まっているのが真花ではないかと思い
ます。
躑躅(つつじ)は株によっては満開となりました。
咲き誇る花々に続けと、薔薇(バラ)も蕾を膨らませ、5月にはオレンジ色に
咲いてくれる準備が進んでいます。虫取りに妻が忙しくなりそうです。
この石楠花(シャクナゲ)はここ2、3年花を付けなくなってしまいました。
代わりに新しい葉を次々に育てています。
最後の2題はお花屋さんの花です。
経済同友会の総会で代表幹事を退任したお祝いに戴いた花束と蘭の鉢物。
薔薇と百合の花束に霞草(カスミソウ)の代わりに雪柳を配していたのがこの
季節らしい感じで素敵でした。
竣工した教会を神様に捧げる献堂式にお持ちした薔薇。ステンドグラス前に
配して戴けました。
単なる羅列に終わってしまい失礼致しました。今週はまだ何日か気温の低い
日があるようです。どうぞ皆様ご自愛下さい。