2020.04.17
おしゃもじさん
法人営業部の横山です。

昨日の投稿の続きです。昨日は梅名にある環境先進地の碑と芝桜地についてご紹介しました。同じ敷地に「おしゃもじさん」と「新田稲荷社」があります。今回はこの二つについてご紹介します。

おしゃもじさんは石に霊性を見る民族的原始信仰の神と言われています。当地のおしゃもじさんは江戸中期に富士山宝永大噴火により当地に逃れた人々が新田稲荷を祀ると同時に祀ったと伝えられています。

 





 

新田稲荷社はおしゃもじさんと同時に祀られ、避難民は梅名村の人々の理解を得て開拓し定住を試みたが、当時のこの地は人里から離れ、水はけが悪く農耕に適さない土地であったので断念し別の土地に移動したと伝えられています。その後も梅名村の人々により尊崇され現在に至っているそうです。

 





 

ぜひ天気の良い日に散策しながらこの地を訪れてほしいと思います。