2013.06.24
生演奏に酔いしれて、建築家「村野藤吾」建築に酔いしれて
営業部の冨田です。
最近は個人のFBの広がりと活用、そして可能性にドキドキしている私です。
7月に三島市商工会議所にて開催されるFBの勉強会に出席してもっと深めたいところです。
さて、先週末に弊社の本年度協力会総会が開催されました。
総会後に、協力業者様と弊社社員との親睦が例年行われます。
今年は、その親睦会にて「ザ ウエストサイズ」というバンドによる生演奏が企画されておりました。
さて、このメンバーのお顔を見て?と思われる方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
どこかで見たような・・・・・。
どこかの会社でお会いしたような・・・・・・。
このバンドは、「三島西ロータリークラブ」の有志の皆さんによるものです。
弊社のお客様であり、このバンドメンバーであるみしまプラザホテルの室伏社長様をはじめ、
三島商工会議所の諏訪部会頭が中央にお花を持っていらっしゃいます。
なつかしのメロディーに合せて、ステキな歌声と楽器の演奏は、
なかなか、皆さん「やっているな!」と感じる雰囲気でした。
プロではありませんが、知っているお顔の方が目の前で演奏していただくのは、
聞く側も緊張せずにゆったりと耳を傾けることが出来ました。
おいしい料理とお酒も入り、一夜のライブパーティーはかなり盛り上がりました。
特に音楽は、様々な垣根を取り払いダイレクトに五感に訴えかけますので、
激しい刺激となります。
おいしい料理とお酒も入り、一夜のライブパーティーはかなり盛り上がりました。
特に音楽は、様々な垣根を取り払いダイレクトに五感に訴えかけますので、
激しい刺激となります。
主屋玄関より表門を望む
玄関と表門の軸がずれているのがわかりますか。本来ならば正対すべき位置関係がずれています。
なぜだかわかります、・・・・・・答えをお待ちしております。(弊社へメールにて、抽選でプレゼントご用意しておきます。)
主屋の小屋組
一切釘等を使わずに組み込んでいます。
決して太い部材ではありません。力を左右、上下に分散し地震等にも耐えてきました。
木材のしなやかさが折り重なってできた構造美です。
いくつかの蔵のなかのひとつ、西蔵
浮き上がったように頭を構成している大きな茅葺の大屋根、
目にまぶしい真っ白な漆喰の胴体中央部、
足元は板張りで化粧され構成されている。
そのプロポーションを見て、みんなが「いいね~」とぐっとこらえる。
とにかく、地元の自分たちも久しぶりにみて感激でした。
それを共感できる仲間とともにいるその時間が、もっと「いいね~」でした。
その晩は、同窓会らしくおいしい料理とたっぷりとお酒をいただきましたが、そこでも
建築小僧らしく楽しい時間を過ごしました。
何をしたかと言えば、
パソコンとプロジェクターを部屋に持ち込み、障子の襖を裏返してスクリーンの代わりにし、
この春、伊豆の国市で行われた「伝統芸能会館(仮称)」の公募型プロポーザルコンペに参加した
メンバー(今回出席)のコンペ案と優秀案の作品を映し出し皆で公開評論会を行いました。
建築バカと言われる方も多くいますが、とにかく熱い意見のぶつかり合いは、「実に楽しい」ものでした。
二日目は、伊豆の国市の三養荘へ向かいました。
広大な敷地に当時の京都の庭師 小川治兵衛のてによる庭園と数寄屋造りの建築郡の競演です。
また、村野藤吾氏による新館各棟は、現代の私たちがめざした近代数奇屋の姿です。
新館の玄関棟
まっすぐに伸びる屋根の水平ラインは、より細く繊細に折り重なり、周囲の山間の重なりと同期して、
建物と自然のかかわりにメッセージを投げかけている。
離れ形式の客室棟
主は建物ではなく、それを取り囲む四季折々の庭園
建物を多く見せずに、木々で覆われ、ちらちらと変化する。
奥の高台から敷地全体を見渡すと計算された庭園の木々の種類と配置計画が「いいね~」となる。
2000円でワンドリンク付で入浴できる、しかもこの庭園と建物が存分に見ることが出来ます。
是非、足を運んで楽しみましょう。
そんなこんなで2日間の同窓会は終了。
地元の魅力は沢山あります。
さあ、行動あるのみ。それは、「今でしょう~」という事で今回は終了です。