2013.07.28
花と(より)団子~我が家の土用
あれもこれも担当の千葉です。
土用に入ったら梅を干せ、との老母の言いつけ宜しく、我が家の庭に漬けておいた梅と
紫蘇が干されてから早一週間。丑の日には残念ながら私は外で会合がありうなぎにあ
り付けませんでしたが、今年は土用の二の丑が8月3日(土)にあるそうなのでこちらに
期待を繋ぎます。因みに、土用は立秋前の18日間。丑の日は12日に1度巡り来るの
で、ざっと2年に1度は土用の期間に丑の日が2度ある理屈になります。
土用に入るとすぐに大暑。今年はとても暑い日が多いような気がしています。花々の咲
き具合も若干早いのではないでしょうか。今週目に留まった花は、
ホトトギス(杜鵑草)。名前の由来である斑点があまり目立たない種類のようです。
月見草。夜に開花するため、夜間ご帰還時の写真です。月見草は、どうもマツヨイ
グサ(待宵草)属の種類の別称のようです。太宰の富嶽百景の、『冨士には月見草
が良く似合う』という有名な言葉のお陰で、月見草という名前の方が多いようですが、
図鑑ではマツヨイグサで載っています。月見草と言えば、我が家には薄いピンクの
昼咲月見草と両方ありますが、花の形はかなり違います。
車中からの撮影で判り難いのですが、サルスベリ(百日紅)の花があちらこちらで
咲いています。
毎年、戴いてもひとシーズンで駄目にしてしまっていた胡蝶蘭が、ほんのわずかで
すが、冬を越し、蕾を付け、花を咲かせてくれました。
来年にはもっと咲いて貰えるように色々聞いてトライして見たいです。
暑い日が多いので、果物が甘い年かも知れません。我が家に届いた桃。知人に
毎年お願いしているものですが、今年は甘みが強い年のようです。
そして週末に買ってみた西瓜。この辺りでは函南は平井の西瓜が有名で、今年も
とても甘かったですが、これは韮山は田中山の西瓜。大きいでしょう!お味はこれ
から冷やして確かめます。我が家には花好きも多いのですが、やはり基本的には
花より団子で、桃や西瓜の登場にあちこちから歓声が上がります。