2016.07.12
続々・梅雨の幕間から
あれもこれも担当の千葉です。
今朝、三嶋大社の鎮守の森からクマゼミの鳴き声が盛んに聞こえて来ました。三島の
街中では今年初めての気がします(鈍感で気付かなかっただけかも)。蝉の鳴き声が
嬉しく感じるのは、楽しかった夏休みの記憶・子供時代の原風景に繋がるからでしょう
か、或いは梅雨明けが近いしらせであるからでしょうか。少なくとも近頃華麗なる加齢
のために年がら年じゅう耳の中で鳴いている偽りの蝉ではないだけでも喜ばしいものです。
週明けぐらいには梅雨が明けることを願いながら、またまた梅雨の幕間のあれこれを
お届けしてみたいと思います。
まずはミョウガ・茗荷。我が家の師匠が、庭の隅にあったものを採っておいてくれました。
なんと花つきです!
ミョウガの花には今まで気付いたことがありませんでした。ネットで見ると判り易いでしょうか。
お次はボケ・木瓜の実。木の背丈の割に実が大きく、大人の拳くらいのものまであります。
今年は実の数が多く当たり年のようです。
ネットで引くとクッキング・レシピがいろいろあってビックリ。カリン・花梨と同じように焼酎に
漬けるとか、蜂蜜に漬けるとか、ジャムにするなど出ていました。
三嶋大社の表参道・下田街道には、夏の花の代表格のような、サルスベリ・百日紅が
咲き出しました。あちらでもこちらでも皆、梅雨明けを心待ちにしているようです。
私のイメージでは8月の花ですが、花御札を夏らしくフヨウ・芙蓉にしてみました。