2014.06.04
猛暑と冷夏
あれもこれも担当の千葉です。

 

 

ここ2、3日の日本列島は猛烈な暑さに見舞われ、今年の最高気温を記録しました。

5月末、6月頭での連続猛暑日は記録破りの暑さのようです。どうか皆様もご自愛下さい。

クール・ビズを開始した当社ですが、ご来客時を除き、今しばらく冷房をかけず、扇風機と

団扇で粘ってみたいと思っています。

 

 

そんな真夏を思わせる初夏に、兄から恒例の生のライチ(レイシ)が届きました。初物を

仏様にお供えして早速美味しく戴きました。我が家では夏の到来を告げる使者の役割

を果たしてくれます。



連日の真夏日、猛暑日のニュースより少しばかり前のものですが、NHKのニュースの

中で、この20年間は、その前の30年間に比べて夏日が多くなっているとの報道が

ありました。



確かに前の30年間では年間100日あたりが平均なのに対して、この20年間は

平均120日近い夏日があることがわかります。



これに伴い、夏日を記録する期間も長くなっています。30年前からの10年間と比べ、

この10年間は2週間早く夏日が訪れ、1週間遅くまで記録されるようです。

 

 

今年の夏は暑くなるのだとばかり思っていたところが、先日の日経新聞には冷夏を

予想する記事が出ていました。



今年はペルー沖の赤道付近の海温が高くなるエルニーニョ現象が見られ、日本に冷夏を

招く恐れありとのことです。一体、暑い夏となるのか冷夏となるのか判りませんが、

できれば過ごし易くかつ景気にも好影響をもたらす夏になることを願います。