2015.03.27
『京の冬の旅』紀行~②グルメ・スイーツ編
あれもこれも担当の千葉です。
前回に続いて、2月末に出掛けた冬の京都の旅から、今回は食事とスイーツの
お話です。
私をはじめ甘党ぞろいの我が家らしく、夕刻に京都駅に着くや否や真っ先に向った
のは、ここ。
京都駅ビル内にある『Berry cafe』さん。ここは名前の通り苺やベリー系をはじめ、
新鮮なフルーツをふんだんに使ったタルトのお店。種類も多く、どれにしようか
ワーワーキャーキャー!
ホテルチェックインも夕食も後回しにして、まずは今晩のデザートをしっかりと
確保です。
夕食前に、暮れて行く祇園白川あたりを散策。
漫画『美味しんぼ』にも登場した水炊きの『鳥新』さんもこの界隈ですが、
この日の目的はイタリアンの祇園『スコルピオーネ』さん。
町家を改装したお店の雰囲気も素敵です。京都には、和洋食問わず、町家を
改装したおしゃれなレストランが多くて良いですね。
(店内の雰囲気を撮るために『邪魔』と声掛けたら、、、。
息子たちよ、ズボラしてちゃ駄目だぞ!)
お料理は例によって撮影しませんでしたが、フォアグラ、黒トリュフ、白トリュフ、アワビ
など、イタリアンの枠を超えた食材を上手に使っていて、とても美味しいお料理です。
とりわけこの日感激したのは、たっぷりのおろしたカラスミをオリーブオイルで和えた
ソースのパスタ。今度我が家でもトライしてみようと思います。今回の京都で最も
記憶に残るお店でした。
そうそう、祇園ときたらスイーツ好きの私のお勧めは、『駿河屋 下里』さんの豆平糖。
明治初期のお茶屋を改装した老舗で、建物もこれまた素敵。京都市の登録
有形文化財に指定されています。
お昼を戴いた、ブライトン・ホテルの和食処『懐石 蛍』も、美味しいお味に加えて、
器やお店の内装も楽しく素敵でした。
土鍋で炊いたおごはん!
『龍村』の織り柄でしょうか、素敵なソファーでした。
また、ハイアット・リージェンシー・ホテルのトラットリア『セッテ』も、美味しさに加え、
凝った内装に嬉しくなりました。
大きな円柱は、築地塀(ついじべい)に使われるように、型枠に詰めた砂土を
少しずつ突き固めて積み上げて行ったのでしょう。当社も沼津倶楽部の増築・改装
でチャレンジしましたので施工上の苦労が判りますが、とても綺麗な仕上がりです。
締めくくりのお土産は我が家の定番、くずきりで有名な『鍵善良房』さんの『菊寿糖』。
新社会人となる息子のお祝いに託けた、親の好みのスイーツ・ツアーでした。
おまけ。
旅行中にフェイスブックに友人が投稿した記事に即座に反応して、コンビニに
飛び込み、品切れ続出というアイスクリームをゲット。二晩とも夕食時のデザート
に加えてホテルでもデザートのスイーツ三昧でした。