真っ白いキャンバスに家族で自由にライフスタイルを描いていく…
そんなシンプルで素敵な住まい。

 

外壁はガルバリュウムと塗り壁の組み合わせに、水平ラインのアクセント。
内装は無垢の建具と床に、ホタテパウダーの塗り壁が素朴なかわいらしさを演出。

 

「毎日の家事を楽しく」土間収納から水廻りへの家事動線がとっても便利。
リビングを中心に広がる間取りは、家族のコミュニケーションを演出します。

古材の持つ趣や美点を愛してやまない施主様のご意向を取り入れ、
雪深い新潟で長い年月を経た古民家を、完全移築したモダンな住まいです。

 

古材の織り成す趣が暮らしに彩を添え、理想の住まいを追求した施主様の想いが、
ここに見事に昇華しました。

伝統的な切妻屋根の連なりと漆喰塗りの外壁が印象的な住まいです。

 

その絶妙のコントラストが、和風の「粋」を演出します。

 

雪深い新潟の古材を存分にあしらった居間は、時を経た素材ならではの深い味わいを湛え、
住む人に安らぎをもたらしています。

 

室内の随所に、施主様の趣味である世界各地の骨董品が飾られていますが、
日本だけに限らない骨董品の数々が、不思議なほどに、和の趣の中に見事に融和しています。

『家族がいつまでも仲良く暮らせる心地いい住まいを』その大切な思いを取り入れた空間づくり。

 

敷地の特徴を生かした家族の気配が感じられる計画。
水廻りの収納細工は、奥様とデザイナーの合作。

 

本当の自由設計は間取りだけではないという証。
シンプルで飽きの来ないフォルムと無垢の床の肌ざわり。

 

今後もずーっといい家であり続け、ながーく愛していける住まい。

１階は廊下を極力無くして回遊できる動線にしました。

各々の部屋のつながりには建具（引込戸）があり、必要に応じて開閉出来ます。

200坪近い土地に建つ住まいの建替え。
家族構成の変化に伴い、平屋を２階建てに建替えました。
以前は敷地内のデッドスペースが目立ちましたが、建替えにより敷地の有効活用ができました。

間口約7.4ｍ、奥行き約37ｍの細長い敷地に建設
南前面は店舗となっている。
傾斜の急な屋根型を見せ、２階から屋根裏の妻側のフトコロを確保し、彫の深い外観がポイントになっています。