社宅に住んで8年。そろそろかなと気持ちは前からあり、家族も増え親と同居する方向性も決まり、二世帯住宅を建てる事にしました。二世帯なので、それぞれの住みやすさ、子供が3人なので部屋の間取りなどが不安でした。
妻が鈴木工務店の社員ということもあり、また他の社員の方達とも顔見知りなので運命というのでしょうか、浅からぬ縁があったのだと思います。
住宅は何せ初めてなので、いろいろ要望があったり、分からない事ばかりでした。担当者の経験上から、いろいろアドバイスや意見(それはやめた方がいい等の意見も)をもらえたので良かったです。
家族が社員であるため。とはもちろんですが、これまでアパート暮らしが長く木の温もりを感じる家に憧れがありました。いくつか鈴木工務店で建てられた家に見学に行きましたが、早くこんな家に住みたいなと見学するたびに思っていました。
近隣の方達への不安や心配はいつもありました。着工前のあいさつ廻りから始まり、工事中の苦情やトラブルにも監督さんはじめ担当の方達が対応してくださり完成まで安心する事ができました。
3階建てのその大きさに改めてびっくりしました。設備の説明を受けていても、あまり耳に入ってこなく新築の木の匂いを楽しんでいました。
すべてが真新しく、設備も良く、とても住みやすく居心地がいいです。その“新しい”中に“古い”ものがあります。1階の親世帯にある、従前の家から再利用した大黒柱と欄間です。親も喜んでいて、思い出のある新居となりました。
住宅を建てようかな、と思うも土地もなく資金面などで行き止る思いは自分達もありました。住宅(実行)への入口がとても狭いのですが、一つの相談からその入り口が広くなっていきました。まずは、相談してみる。それは何も住宅会社ではなくても、家族、親、友人でもいいと思います。