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2020.12.29
穏やかで素敵な新年をお迎え下さい
あれもこれも担当の千葉です。
今年のハイライトとなるべき東京オリンピック・パラリンピックは来年へと延期されてしまい、一年を振り返って見ればやはり、絶えず新型コロナ問題が話題に上る年となりました。未曾有の事態ではありますが、この20年を見るだけでも、ニューヨークの9.11に始まりリーマンショックや3.11など、大きな事件や災害は日常茶飯事とまでは言わないまでも少なくない頻度で起こっており、平穏無事な日々が続くのは決して当たり前のことではなく、とてもとてもありがたいことなのだと教えられているようです。
そんな世界中が不安で窮屈な思いをしたこの一年の暮を息災に迎えられますのも、ひとえにお客様やお取引先の皆様のご愛顧ご協力のおかげであると、心より感謝申し上げます。
午後からの大掃除を終え(私は足手まといでただうろうろするばかりでしたが)今日が今年の仕事納めとなります。お正月は4日の月曜日から営業を始めさせて戴きます。何卒来年も変わらぬご愛顧ご協力のほどをお願い申し上げます。どうぞ良いお年をお迎え下さいませ。
2020.12.29
家の燃費の話です 5
住まい担当の大木です。
以前の投稿で日本での省エネに関する規制は自動車業界から数年遅れている…
との話を少しさせて頂きました。
そんな中、衝撃的な報道が流れました。
【-2030年前半、ガソリン車販売禁止-】
これは、政府が進める「2050年カーボンニュートラル」の一環のようです。
自分も自動車も買い換えるなら、より燃費の良い自動車への乗り換えを検討します。
家の場合はどうでしょうか?
賃貸なら比較的簡単に、住み替えも可能ですが持ち家となると住んでから家の性能を上げることはとてもコストがかかるリフォームが必要となります。
新築の購入に関しては家の性能に関しても一考してみてはいかがでしょか?
ちなみにR+houseでは、お引き渡し後に皆様の家の性能が記載されたティシュボックスを
記念品として差し上げています。
右下に 断熱性能の数値(Ua価)、気密性能の数値(C価)が刻印されています。
良い記念になりそうですね
2020.12.28
【午前の部】も開催! 2月14日は賢い家づくり勉強会
住まい担当の情野です。
令和3年2月14日(日)に賢い家づくり勉強会の開催が決定!
今回は【午前の部】も追加開催し、よりご参加しやすくなりました☆
~知らなきゃ損する!?~
勉強会の内容は、住宅会社を選ぶモノサシを持ちましょうがテーマとなっています。
「いつかは欲しいけれど自分はまだ・・」
「住宅購入の最適なタイミングは?」
「住み心地のいい快適な住宅を建てるには?」
「住宅価格はなぜ高い?この秘密を知れば安くなる!」
「土地選びのポイントは?」
など、気になる内容が満載です。
感染症予防の為、少数限定となりますのでお早めにご予約くださいね。
参加特典は、
「トクする家づくり損する家づくり」やデザイン住宅の冊子を予定しています。
また、抽選で午前午後各1組様に「旅行券」をプレゼント!
ご予約締め切り日:2/12(金)です。
開催時間は
【午前の部】10:00~12:30、
【午後の部】14:00~16:30 となります。
ご予約・お問い合わせは
https://www.rplus-mishima.com/contact
フリーコール:0120-88-2964
お気軽にご参加ください!
2020.12.18
シリーズ・徒然読書録~村上春樹著『一人称単数』
あれもこれも担当の千葉です。
読書は好きで、常時本を持ち歩く癖が付いてしまいましたが、読み方は極めて大雑把、何かしら記憶のどこか、心の片隅にでも蓄積されていれば良いという思いで雑然と読み流しています。暫くするとその内容どころか読んだことさえ忘れてしまうことも。その意味で、読者の皆様には退屈でご迷惑かとも恐縮しつつ、ブログに読書録なるものを記してみるのは自分にとって有益かも知れないと思い、始めてみました。皆様のご寛恕を請うところです。
徒然なるままに読み散らす本の中から今回取り上げるのは、村上春樹著『一人称単数』(文芸春秋社刊)です。図書館の予約の順番待ちがかなり長くかかったのは、人気作家の新刊本ゆえでしょう。
著者6年ぶりの新作短編集(これまでに発表された七編に、この本のために書き下ろされた一編を合わせた短編集)。著者の心に残る女性を巡る物語など、自伝的・個人的な思い出からなる短編集で、個人的な思い出が集まり複眼的になり、ひいては個人的な体験を超越し、社会や時代の体験に昇華していくという世界観を表現しているのかなと思わせる構成になっています。第二編目の短編にある『中心がいくつもあって、しかも外周を待たない円』という表現が象徴的です。
いくつかの短編をご紹介してみます。
一編目の『石のまくらに』。
『たち切るも/たち切られるも/石のまくら/うなじつければ/ほら、塵となる』
学生の頃に一夜限りの縁の女性が残した私家版の短歌集。性愛の記憶と共に死を想起させる歌。自らの身を投げ出す覚悟で初めて後の世に残る言葉を紡ぎ出すことができる、という著者自身の文学における姿勢を表明したような作品に思えました。
『瞬く間に人は老いてしまう。僕らの身体は後戻りすることなく刻一刻、滅びへと向かっていく。・・・それでも、もし幸運に恵まれればということだが、ときとしていくつかの言葉が僕らのそばに残る。・・・やがて夜が明け、激しい風が吹きやむと、生き延びた言葉たちは地表に密やかに顔を出す。彼らはおおむね声が小さく人見知りをし、しばしば多義的な表現手段しか持ち合わせていない。それでも彼らには証人として立つ用意ができている。正直で公正な証人として。しかしそのような辛抱強い言葉たちをこしらえて、あるいは見つけ出してあとに残すためには、人はときには自らの身を、自らの心を無条件に差し出さなくてはならない。そう、僕ら自身の首を、冬の月が照らし出す冷ややかな石のまくらに載せなくてはならないのだ。』
二編目の『クリーム』。
招待されたピアノリサイタルの会場に辿り着くと会場は閉館。リサイタルなどなかった。公園の四阿にしゃがみ込んだ18歳のぼくの前に現れた老人が投げかける言葉。『中心がいくつもあって、しかも外周を持たない円を、思い浮かべられるか?』
『時間をかけて手間をかけて、そのむずかしいことをやり遂げたときにな、それがそのまま人生のクリームになるんや。』
クレム・ド・ラ・クレム。クリームの中のクリーム、とびっきりの最良のもの、人生のいちばん大事なエッセンス。
『心から人を愛したり、何かに深い憐れみを感じたり、この世界のあり方についての理想を抱いたり、信仰を見いだしたりするとき、ぼくらはとても当たり前にその円のありようを理解し、受け容れることになるのではないか・・・きみの頭はな、むずかしいことを考えるためにある。わからんことをわかるようにするためにある。それがそのまま人生のクリームになるんや。それ以外はな、みんなしょうもないつまらんことばっかりや。白髪の老人はそう言った。』
四編目の『ウィズ・ザ・ビートルズ』。
1964年、高校生の頃、廊下ですれ違った美しい少女が大事そうに胸に抱えていたビートルズの2作目のアルバム(All My Loving などのオリジナル曲以外にも Please Mister Postman や Roll over Beethoven が入っている)。
『本当にそこにあったのは、音楽を内包しながら音楽を超えた、もっと大きな何かだった。そしてその情景は一瞬のうちに、僕の心の印画紙に鮮やかに焼き付けられた。焼き付けられたのは、ひとつの時代のひとつの場所のひとつの瞬間、そこにしかない精神の光景だった。』
『ポップ・ソングがいちばん深く、じわじわと自然に心に染み込む時代が、その人生で最も幸福な時期だと主張する人もいる。』
この論から行くと私は中学生か大学生、いずれにしても遠い過去となってしまい、懐かしむ気持ちが愛おしい反面、寂しさも感じます。
五編目の『ヤクルト・スワローズ詩集』
野球場に足を運ぶのが好きで、おなじ題名の詩集まで刊行した大のスワローズ・ファンの村上春樹氏。弱小スワローズが初優勝した1978年に初の小説『風の歌を聴け』(村上作品の中で私が最も好きな小説)で群像新人賞を獲得しました。
『そう、人生は勝つことより、負けることの方が数多いのだ。そして人生の本当の意味は『どのように相手に勝つか』よりはむしろ『どのようにうまく負けるか』というところから育っていく。』
『望遠鏡を逆からのぞいているような、不思議に透きとおった記憶。とても遠く、とても近い。』
『売り子の数が少ない黒ビールを探す。やっと見つけて手を挙げて呼んだ黒ビール売りの高校生が『すみません、あの、これ黒ビールなんですが』と謝る。その夜きっとたくさんの人に謝ったに違いない。僕も小説を書いていて、彼と同じような気持ちを味わうことがしばしばある。そして世界中の人々に向かって片端から謝りたくなってしまう。『すみません。あの、これ黒ビールなんですが』と。』
六編目の『謝肉祭(Carnaval)』。
親しかった中で最も醜い女性。自分が醜いと自覚し、受け容れ、ましてやいくぶんの愉しみを見いだせる、普通ではない存在の、10歳ほども年下の女性と二人でシューマンの『謝肉祭』をいろんな演奏で数十枚を聴く。
『私たちは誰しも、多かれ少なかれ仮面をかぶって生きている。まったく仮面をかぶらずにこの熾烈な世界を生きていくことはとてもできないから。悪霊の仮面の下には天使の素顔があり、天使の仮面の下には悪霊の素顔がある。どちらか一方だけということはあり得ない。それが私たちなのよ。それがカルナヴァル。そしてシューマンは、人々のそのような複数の顔を同時に目にすることができたーー仮面と素顔の両方を。なぜなら彼自身が魂を深く分裂させた人間だったから。仮面と素顔の息詰まる狭間に生きた人だったから。』・・・彼女は本当は『醜い仮面と美しい素顔ーー美しい仮面と醜い素顔と言いたかったのかもしれない。
『それらは僕の些細な人生の中で起こった、一対のささやかな出来事に過ぎない。今となってみれば、ちょっとした寄り道のようなエピソードだ。もしそんなことが起こらなかったとしても、ぼくの人生は今ここにあるものとたぶんほとんど変わりなかっただろう。しかしそれらの記憶はあるとき、おそらくは遠く長い通路を抜けて、僕のもとを訪れる。そして僕の心を不思議なほどの強さで揺さぶることになる。森の木の葉を巻き上げ、薄の野原を一様にひれ伏せさせ、家々の扉を叩いてまわる。秋の終わりの夜の風のように。』
八編目の『一人称単数』(書き下ろし)。
普段着でないのにたまにスーツを着ることがある。するとなぜか罪悪感や倫理的違和感を抱く。自分の経歴を詐称しているようで。スーツを着て初めてのバーで鏡を見たとき、自分がどこかで人生の回路を取り違えてしまったという感覚を抱く。
『これまでの人生には・・・いくつかの大事な分岐点があった。右と左、どちらにでも行くことができた。そして私はそのたびに右を選んだり、左を選んだりした・・・そして私は今ここにいる。ここにこうして、一人称単数の私として実在する。もしひとつでも違う方向を選んでいたら、この私はたぶんここにはいなかったはずだ。でもこの鏡に映っているのはいったい誰なのだろう。』
これまでの人生や選択を悔やむとか今とは違う自分を望むとかではなく、いくつもの違う道を経て来た今の自分とは違う幾人もの自分がいるのではと、ふと感じてしまうような瞬間、人生の逢魔が時を描いたような小品でした。
二編目の『クリーム』の老人が言った『中心がいくつもあって、しかも外周を持たない円』とは、自分以外の人々ではなく、こうしたパラレルワールドの自分、一人称単数の自分が沢山いるという世界観のことかも知れないともふと感じました。
2020.12.12
天城山シャクナゲコース
花崎です
友人に誘われて、
天城山シャクナゲコースを周回してきました。
あいにくの小雨模様で足元がぬかるみ、
登山初心者にはちょっときつかったですが、
アユ釣りと同じような、心地良い疲労感を体験できました。
天気の良い日に再びチャレンジしたいと思います。
2020.12.05
シリーズ・徒然読書録~小川糸著『ライオンのおやつ』
あれもこれも担当の千葉です。
読書は好きで、常時本を持ち歩く癖が付いてしまいましたが、読み方は極めて大雑把、何かしら記憶のどこか、心の片隅にでも蓄積されていれば良いという思いで雑然と読み流しています。暫くするとその内容どころか読んだことさえ忘れてしまうことも。その意味で、読者の皆様には退屈でご迷惑かとも恐縮しつつ、ブログに読書録なるものを記してみるのは自分にとって有益かも知れないと思い、始めてみました。皆様のご寛恕を請うところです。
徒然なるままに読み散らす本の中から今回取り上げるのは、小川糸著『ライオンのおやつ』(ポプラ社刊)。
帯にちょうど良い紹介文がありました。本書の題名となっている『ライオンの家』とは、ライオンは百獣の王、敵に襲われる心配はなく、安心して食べたり寝たりすれば良い場所、という意味で命名されたホスピスで、入所者の意向を限りなく尊重してくれる終の棲家です。主人公の雫の入所してから天に召されるまでの短い間を描いた物語です。
小川糸氏の作品は、『食堂かたつむり』『つるかめ助産院』『ツバキ文具店』と主だった小説を読んで来ました。どれも暖かく柔らかく穏やかでほのぼの癒し系のものがたり、という印象でしたが、良くも悪くも強烈な印象はなく、今回も全く同様の読後感を持ちました。
心に留まった文章を紹介してみます。
『担当医から、自分の人生に残された時間というものを告げられた時、私はなんだか頭がぼんやりして、他人事のようで、うまくそのことを飲み込めなかった。何かに似ていると思ったら、船酔いだった。実際に船に乗ってみて、気付いた。以来、足元がゆっくりと揺れているような感覚が続いている。』船酔いと似ていると表現されたのはあまりお目にしたことはなく、とても新鮮な感性だと感じました。
『真っ向から病気と闘っていた時は、・・・怒ったり、泣いたり、ぬか喜びしたり。いちいち無駄なエネルギーを浪費することに、私は疲れてしまったのだ。感情を爆発させるたび、私の命が削られていく。そのことを。私は肌で実感する。だから、抵抗するのはもうやめた。やめて、私は流れに身を任せることにしたのだ。』
『なんでも受け入れて、好きになる必要なんてない。もっとわがままになっていいのだと、海が、風が、私にそう囁きかける。・・・最後くらい、心の枷を外しなさいと、神さまは私に優しく口づけしながら、そうおっしゃっている。』
『思いっきり不幸を吸い込んで、吐く息を感謝に変えれば、あなたの人生は光り輝くことでしょう。』
『私がきちんと見ようとしなかっただけで、星はちゃんとそこにあるのだ。必死になって夜空を探せば、私を見てくれている星がきっとある。』
『辛い時こそ、空を見上げて思いっきり笑うんです。そうすれば、あなたよりもっと辛い思いをしている人たちの希望になれますから。・・・人はな、楽しいから笑うんやないんやて。笑うから、楽しくなるねん。』
『本当の本当のところでは、まだ死にたくない。私はもっと生きたい。・・・死を受け入れる。ということは、自分が死にたくない、という感情も含めて正直に認めることだった。』
そして最後に、暖かく癒される読後感の源とも言える文章が待っていました。
『もう、元気な頃の体には、戻れない。でも、元気な頃の心は取り戻せた。そのことが今、すごく誇らしい。感謝の気持ちが、私の中で春の嵐のように吹き荒れていた。』
2020.12.05
完成見学会のご案内
住宅担当の花崎です
12/12(土)~12/20(日)
伊豆市大平にて完成見学会を開催します。
L型に配置した26帖のLDKはキッチンを中間に置き、
ダイニング(食事のスペース)とリビング(くつろぐのスペース)を確保しています。
奥様ご希望の広いトイレ
ご主人様が製作したアイアンの手摺
現在、外構工事中。
来週末にはお庭とウッドデッキが完成する予定です。
完全予約制での開催となりますので、
見学をご希望される方は、お気軽に当社までお問合せください。
2020.12.01
家づくり勉強会へ
住まい担当の大木です。
11/29日(日)恒例となりました「後悔しないための賢い家づくり勉強会」を
執り行いました。
コロナ禍の為、少人数限定でのイベントとなりましたが、それゆえ内容の濃い
イベントになった気がします。
次回は2021年2月を予定しておりますが住宅を建てる際の予備知識は多いほど
必ず役立ちます。
弊社では個別勉強会も随時受け付けております。
お気軽にお申しつけ下さい。
2020.11.29
埋蔵文化財調査
住まい担当の大木です。
来年着工予定のお客様のご計画地が事前調査により埋蔵文化財の試掘調査が必要な
エリアでしたので三島市の文化財課の試掘調査が先日行われました。
事前に資料を提出して建物詳細を確認の上、試掘場所が選定されます。
調査自体は重機を使ってかなり深くまで調査試掘が行われました。
少しわかりにくいですが試掘断面から過去の水田の高さが推測される地層がでました。
埋蔵文化財自体は発掘されませんでしたが遠い過去、人が暮らしていた事が予想される
エリアという事は昔から住みやすい場所だったんだなと思いました。
2020.11.27
シリーズ・徒然読書録~『背高泡立草』と『熱源』
あれもこれも担当の千葉です。
読書は好きで、常時本を持ち歩く癖が付いてしまいましたが、読み方は極めて大雑把、何かしら記憶のどこか、心の片隅にでも蓄積されていれば良いという思いで雑然と読み流しています。暫くするとその内容どころか読んだことさえ忘れてしまうことも。その意味で、読者の皆様には退屈でご迷惑かとも恐縮しつつ、ブログに読書録なるものを記してみるのは自分にとって有益かも知れないと思い、始めてみました。皆様のご寛恕を請うところです。
徒然なるままに読み散らす本の中から今回取り上げるのは、古川真人著『背高泡立草』(集英社刊)と川越宗一著『熱源』(文芸春秋刊)の2冊です。2020年の年はじめ、第162回の芥川賞受賞作と直木賞受賞作です。
誰も使わず草に埋もれた納屋の周りを、なぜ自分たちが刈らねばならないのかと母に問う娘の会話から始まるこの物語は、九州(恐らくは長崎県)の小さな島の、島と島に住みついた家族の歴史、過去と現在が交互に、静かで淡々とした文章で語られてゆきます。
鯨の追い込み漁が行われ、若者が各地を廻って島に戻って来た江戸時代。戦争前、大阪へ出たい、満州へ渡りたいと鬱屈や焦燥を溜め込む夫と衝突する妻。戦後、日本から故郷朝鮮へ逃げ帰る船が転覆して島の漁師に救出され居ついた男と子供。
時の流れに朽ち果て絶えてゆくものと、それを当たり前のように受け継いでゆくもの。
『いつまでも続くことの不可能と、現に至るところに見出される、流れていった時間の行きつく先の景色・・・もっとも時の流れを示す眺めこそ、誰も来る者がなくなり、草の中に埋もれた納屋だった。』
いつか自分たちも来なくなれば朽ち果ててしまうものたち。もう絶えてしまった『吉川家』のために当たり前のように手入れに来る母。『毛ほどの疑問もなく口にした言葉は、そうした時間の経過をわずかばかりも感じさせないものがあるように奈美は思った。そしてそれは理屈によるものではない。』
凡庸な私にはあまりピンとこない小説でした。
もう一冊は直木賞受賞作の『熱源』。
ロシアと日本に翻弄される樺太アイヌの闘いと冒険を描いた小説で、単に日露の間で翻弄される少数民族の悲哀を描くのではなく、文明化によって民族や文化のアイデンティティの危機に晒される樺太アイヌを通して、『滅びてよい文化などない。支配されるべき民族などいない。』との強烈なメッセージが伝わって来ます。
1855年 日露和親条約 択捉島まで日本、得撫島からはロシアと国境決定。樺太は定まらず『共同領有』
1875年 千島樺太交換条約 樺太はロシア領、千島全島は日本領
1904年 日露戦争 南樺太を日本に割譲、ソ連邦成立の混乱に乗じ数年間日本が北樺太まで占領
1945年 第二次大戦後 樺太全域、千島全島をソ連が占領、現在に至る
千島樺太交換条約でロシア領となった樺太に残ったアイヌの方が多かったが、希望するアイヌは北海道へ移住。日本文化を押し付けられることになります。
『文明が、樺太のアイヌたちをアイヌたらしめていたものを削ぎ落していくように思えた。自分たちはなんの特徴もないつるりとした文明人になるべきなのだろうか・・・日本に呑まれるような立場』
『幻想だ・・・文明ってのに和人は追い立てられている。その和人に、俺たち樺太のアイヌは追い立てられている。』
『彼ら未開人は、我ら(和人・日本人)によって強化善導され、改良されるべきなのです』
そして日露戦争後に日本領となった樺太の開拓のため主人公ヤヨマネクフたちは強制的に再び樺太へと渡ることになります。樺太にはアイヌの他にも、オロッコやギリヤーク(ニグブン)などの原住民がおり、ロシア人の進出で森が焼かれ漁場も奪われ貨幣経済に巻き込まれ、文明の波に押し流されて行く運命を辿っていました。
『文明的な産業と文明を知る教育がギリヤークに必要と思えた。だがその二つを得たとき、そこには誰が残るのだろう。極寒の風土に研ぎ澄まされた滑らかな風貌だけが先祖を思わせる、ロシア帝国の勤勉な市民。それは果たして誰なのだろう』
また、樺太はロシア・ソ連の流刑地とされており、抑圧されたリトアニア人やポーランド人流刑者など、国を奪われた民族の苦悩が重層的に描かれています。
『私が生まれ育った国はロシア帝国に呑み込まれ、ロシア語以外は禁じられています。国の盛衰はともかく言葉を奪われた私たちはいつか、自分たちが誰であったかということすら忘れてしまうかもしれません。そうなってからでは遅いのです。』
日本人の父とアイヌの母を持ち樺太で生まれ北海道で育ち樺太に戻った太郎治。樺太アイヌとして生まれ北海道で育ち教育を受けて樺太に戻ったヤヨマネクフとシシトラカ。国が地図から消滅しサハリンに流刑となり樺太アイヌと結婚して子をなしたポーランド人のピウツスキ。故郷はどこなのか。自分は誰なのか。
『アイヌを滅ぼす力があるのなら、その正体は生存の競争や外部からの攻撃ではない。アイヌのままであってはいけないという観念だ。いずれ、その観念に取り込まれたアイヌが自らの出自を恥じ、疎み始める日が来るかもしれない。学校がアイヌを滅ぼすのかもしれない』
『いつか見た故郷、小さな木幣、たなびいた煙。悲しい経験ばかりだが、それらに突き動かされてここまで生きて来た。親友に今、なお生きよと諭された。生きるための熱の源は、人だ。人によって生じ、遺され、継がれて行くそれが熱だ。自分の生はまだまだ止まらない。熱が、まだ絶えていないのだから。灼けるような感覚が体に広がる。沸騰するような涙がこぼれる。熱い。確かにそう感じた。』
1945年8月9日 ソ連、突然の満州侵攻、樺太でも国境で越境、11日から戦闘本格化
『どうして誰も、この島を放っておけないのだ。人が住んでいる。ただそれだけではどうしていけないのだ。どうしてこんなに嵐が吹き荒れるのか。』
『戦争も何もかも、生きてる人間が始めたんだ。生きてる人間が気張らなきゃ、終わんないだろ。あたしもあんたも、まだ生きてる。なら、できることがある。黙って見てろ。あたしたちは滅びない。生きようと思う限り、滅びないんだ。』
『また会えるかは、わからない』『あたしだって、四十年前にあんたに会ってるなんて思わなかったよ』『「次」とか「また」とか「まさか」ってのは、生きてる限り、あるもんさ』
とても多くの要素が盛り込まれたために少し消化不良の印象もありますが、それを補ってなお余りあるほどに『熱い』小説でした。
『私たちは・・・その摂理(弱肉強食)と戦います。・・・弱きは食われる。競争のみが生存の手段である。そのような摂理こそが人を滅ぼすのです。・・・人の世界の摂理であれば、人が変えられる。人智を超えた先の摂理なら、文明が我らの手をそこまで伸ばしてくれるでしょう。私は、人には終わりも滅びもないと考えます。だが終わらさねばならぬことがある』
『アイヌって言葉は、人って意味なんですよ。強いも弱いも、優れるも劣るもない。生まれたから、生きて行くのだ。すべてを引き受け、あるいは補い合って。生まれたのだから、生きていいはずだ。・・・もし祈りの言葉が忘れられても、言葉を奪われても、自分が誰かということさえ知っていれば、そこに人(アイヌ)は生きている。それが摂理であってほしいと願った。』
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今年のハイライトとなるべき東京オリンピック・パラリンピックは来年へと延期されてしまい、一年を振り返って見ればやはり、絶えず新型コロナ問題が話題に上る年となりました。未曾有の事態ではありますが、この20年を見るだけでも、ニューヨークの9.11に始まりリーマンショックや3.11など、大きな事件や災害は日常茶飯事とまでは言わないまでも少なくない頻度で起こっており、平穏無事な日々が続くのは決して当たり前のことではなく、とてもとてもありがたいことなのだと教えられているようです。
そんな世界中が不安で窮屈な思いをしたこの一年の暮を息災に迎えられますのも、ひとえにお客様やお取引先の皆様のご愛顧ご協力のおかげであると、心より感謝申し上げます。
午後からの大掃除を終え(私は足手まといでただうろうろするばかりでしたが)今日が今年の仕事納めとなります。お正月は4日の月曜日から営業を始めさせて戴きます。何卒来年も変わらぬご愛顧ご協力のほどをお願い申し上げます。どうぞ良いお年をお迎え下さいませ。