こんにちは。設計の柗尾です。
そこは、ひんやりとした階段を下りていくと現れます。
地下神殿のような石の空間。
まるでピラミッドの内部のような巨大空間です。
人が小さく見え、その大きさに驚かされます。
ここは、大谷石の地下採掘場跡。
人の手でこんなにも大きな空間が出来るほど石を掘ったと思うと感激します。
江戸時代中期頃より手掘りで採掘刺され、昭和34年頃から機械化に変わったようです。
壁には手掘りの頃の痕、
機械化によりノコ目が入った部分と。
一層一層下に掘っていったあとが、壁に残っている。つくづく人間ってすごいなと感じました。
この大谷石(おおやいし)は東京に在った旧帝国ホテルでも利用されたことが有名です。
神秘的な空間ですから、是非行ってみてください。