2018.05.31
初夏五月の花たち・拾遺集
あれもこれも担当の千葉です。

 

 

八十八夜を過ぎて立夏となったと思ったらもうひと月が終わろうとしています。

花たちが咲き競い合う嬉しい一か月でしたが、多くの花たちを『パシャリ!』し

ながら放りっ放しにしていました。過ぎゆく五月に感謝しながら、過日あしかが

フラワーパークで撮り溜めた花たちを紹介して見ます。



あしかがフラワーパークは、米国CNNのアンケートで世界で行ってみたい

観光地ベスト10に日本から唯一選ばれたスポットだ、との旅行会社の広告

を目にして訪れました。規模の大きな紫色、白色、黄色の藤棚・トンネル

が雄大にして幽玄な世界を演出している様子をネットで見て、ワクワクして

出掛けたものの、例年より早まった藤の季節には間に合いませんでした。





藤の花壁。手前の写真が、盛りにはこのように見えますよと言っています。

最も後に咲くと言う黄色の藤(キバナフジ)がかろうじて名残りを残すくらい。



事前の期待が大きかった分、残念度も大きかったのですが、それを補って

余りあったのが園内のローズ・ガーデンの素晴らしさでした。



広大な敷地に本当に多くの種類の見事な薔薇が咲き誇り、とても目を楽し

ませてもらいました。薔薇は手入れが大変な花のはずですが、どの種類の

薔薇も花が大きく、それはそれは見事な咲き振りでした。



こんな薔薇の壁やアーチ、ドームなどもありました。

数株ずつ植えられた見事な薔薇たちを羅列して終わります。



カリフォルニア・ドリーミング。ママス&パパスのメロディーが浮かんで来て

しまう名前。私には名前など全く判らないので、プレートで判ったものは名前

を記しておきます。



淡いクリーム・イエローが素敵な、コンテッサ。



一重の薔薇も素敵です。



霜降りが輝くように見える、ピエール・カルダン。有名なデザイナーとは

どのような関係でしょう?



嵯峨野。和風の名前は日本生まれの品種なのでしょうね。



鮮やかな朱の薔薇。



とても気品のある淡いピンクの、ピース。心に平安をもたらすような佇まい

はまさに名前の如くでした。

 

佐野・足利への旅を大満足なものにしてくれた花たちに、感謝感謝です。