2018.05.08
晩春の花園
あれもこれも担当の千葉です。
四月は記録的な暑さがあり、このまま夏に向かって駆け抜けるのかと思うと、
昨日今日のように、衣替えを早まったと思わせるような肌寒さが舞い戻った
り、自然の営みは人間には簡単に推し量れません。それだからこそ、また自然
が興味深くあり続けるのでしょうか。
皆様ゴールデン・ウィークはいかがお過ごしだったでしょうか。雑事の合間の
いち日、晩春の花園に出掛けて来ました。
チラシやネットのキャッチコピー、『ピンクの衝撃。』に惹かれてやって来た
のは、本栖湖リゾートの富士芝桜まつり。
まだちょっと早かったようで、衝撃というまでではありませんでしたが、、、
視線を低く構えると、それなりの絵にはなりました。
むしろ『衝撃。』だったのは、会場の駐車場は満杯なので3、4キロ手前の
道の駅の臨時駐車場からのシャトルバス利用となったことです。大人気スポ
ットなのですね。
芝桜も見事ではありましたが、アネモネが沢山植えられていて、これも見応え
がありました。
広大な会場には沢山の観光客がいました。SNSの威力でしょうか、凡そその
半分強が自撮棒をもったアジア系を中心とした外国人の方々でしたが、旅慣れ
た方々なのか、会場内やシャトルバス内で不愉快に感じるようなことは全くあ
りませんでした。
桜の花吹雪?
いえいえ、桜ではありません。帰り道に(本当はこちらがメインの目的でした)、
富士宮の『下之坊の藤棚』を見て来ました。
藤、藤、藤。むせ返るような芳香に包まれて大満足でした。
狩宿の下馬桜(山桜)、大石寺や田貫湖の桜、そして下之坊の藤。富士山の
おひざ元富士宮は、三島から車でたった1時間の距離でも標高が高い分、花が
1,2週間後まで楽しめてありがたい場所なんです。