2012.06.26
子宝神社
先日、息子が二十歳になりましたので、休みを利用してお礼参りに行ってきました。

実は小生、結婚して約5~6年間、子宝に恵まれませんでした。
そんな折、当社で建築させていただいた子宝の湯で有名な天城湯ヶ島の東府屋旅館にも宿泊しました。

 

最後の砦、行き着く先は神頼みということで妻が調べ行ったのが掛川市にある孕石(はらみいし)神社です。



遠州孕石神社の境内に大きな石があり、小石がポコポコと出ています。その小石をはがすように取り、お札をいただいて持ち帰り、腹巻などの中に入れて毎日祈ると子供が授かるといわれております。






社は無人で戸を開けて入ります。

お参りの仕方は500円を小袋に入れて住所氏名を記入し賽銭箱に入れます。お札が芳名帳の横の封筒に入っているので、一枚いただき石と一緒に神棚などへ飾ります。外へ出て、孕石から石を一つ取り出して終わりです。

子が授かったときは持ち帰った石と、家の石二つ合計三つの石を神前に返し、志(千円以上)を賽銭箱へ入れます。

芳名帳を見ると全国から参拝者が来ております。
また、生まれた子の写真がたくさん貼ってありますよ!



ということで、できの悪い息子を無事に授かることができました。東府屋旅館と孕石神社には感謝!感謝!です。

つくづく思いますが、社寺仏閣という建築物はその趣や風情といい素晴らしいですね!
日本古来の建築物は侘と寂で表現されるごとく、現代の木造住宅の基礎です。
長く変わらない物っていいですね!