2016.02.26
シリーズ・現場巡回の楽しみ~枝垂れ梅
あれもこれも担当の千葉です。
今朝の三島は冷え込みました。椿の葉に霜が降り、愛車もこの通り。
でもお昼に向かって寒さも和らいでいますし、今日の地鎮祭の現場近くの木蓮の開花
を見て、春がもうすぐそこまで来ているのだなぁと実感しました。
さて、月に一度は、全部の現場を巡回したいと思っています。私は技術者ではないので、
現場を見る時には、自分がお客様になったつもりで、住まい、使う立場から眺めて見る
ようにしています。私としては、現場での困りごとなどないか聞き、慰問・激励のつもりも
あるのですが、質問や指示が技術的な側面からではなく、想定外の方向から飛んでくる
ために、煙たがられているのかも知れません。
先日は、住宅リフォームの現場で、竣工間際にもかかわらず、新たな指示を出して監督を
煩わせました。愛着のある古いお住まいを2千万円以上かけてリフォームする工事で、この
監督も、天井を取り払ってみたら梁が立派だったため、居間の天井を一部取り払って勾配
天井とすることで、素敵な古材の梁を意匠的に見せるように設計を変更し、施主様に喜んで
戴けるよう自ら工夫をしていました。そこに輪を掛けて、折角沢山の費用を掛けるのだから
すっかり新しくなったねとご近所様からも褒めて貰えるように、予定にない外観の変更を指示
したのですが、竣工間際にもかかわらず、快く引き受けてくれました。きっとこの監督の苦労
は、お引渡しの時のお客様の喜ばれる笑顔で報われることでしょう。
現場巡回の楽しみは、他にも沢山。先日は現場近くに咲く枝垂れ梅が目の保養になりました。
また、出掛けにコンビニでコーヒーと飴を道中用に仕入れるのですが、季節感があったり、
珍しいものに出逢える楽しみもあります。先日の収穫はこれ。(と、これ、と、これ)
いつもの『特濃』ではなく、チョコを入れた『特恋』ですって!
こちらはバターと焦がしバター味。
最近はイチゴ味が多い気がします。
最後に、温泉の浴槽。古代檜に何層も重ね塗りした漆の浴槽。仕上がりが楽しみです。