2016.02.19
我が家のお気に入り~銘菓シリーズ・金沢編
あれもこれも担当の千葉です。
妻が毎年同級生たちと出掛ける小旅行、昨年は春に北陸新幹線が開通した金沢
だったのですが、身内の不幸があったりして断念。そこで妻が友人たちに頼んだ
お土産のお話です。
金沢は小京都というよりも、加賀百万石のおひざ元でお江戸や京都に勝るとも劣ら
ない洗練した文化が栄え、全国に鳴り響く銘菓が沢山あります。『長生殿』で有名な
森八さん(私は『千歳』が大好きなのですが)。諸江屋さんの可愛くて美味しい落雁。
『柴舟』の小出さんなどなど。でも今回妻が頼んだものは、昨年2月に日経新聞の
週末特集版・日経プラスで特集されたものでした。
麩室屋さんの『宝の麩』。指で小さく穴を開け、お椀に入れてお湯を注ぐと中から
可愛いお麩の花々などの具が湧き出でます。
これが日経プラスのお総菜部門お土産第1位。
そして日経プラスのお菓子部門お土産第1位がこれ。
まめや萬久(ばんきゅう)さんの『みたらし豆』。お豆のお味も格別ですが、紙の器は
九谷焼の絵付けの伝統を汲んだ手書きという贅沢さです。
おまけ・・・リニューアルなったイトーヨーカ堂の西武さんのコーナーで発見!聞いては
いたのですがまだ食したことのなかった金沢のお菓子。
高木屋さんの『紙風船』。こちらは少しモダンな感じ。丸~い最中生地の中には
甘さを抑えた絶妙なゼリー。
ゼリーの味は葡萄、ワイン、檸檬。美味しいだけでなくとても可愛いでしょう!
今年は結婚30周年。記念に北陸新幹線で古都金沢を訪れたいねと話しています。
PS:こんな原稿を書いている最中に、金沢の中田屋さんのきんつばを戴きました!