2014.07.21
小暑の花たちと、お得な物々交換のお話
あれもこれも担当の千葉です。
先日、三島大社の北参道を歩いて来る新郎新婦に偶然出会いました。梅雨の合間、
とても爽やかで、幸せのお裾分けを戴いた気分です。
もう一つ嬉しいことが。
先日、家に帰ると姉夫婦から恒例のメロンの戴きもの。聞くと義父が庭の畑でミニトマト
を収穫中に来てくれたので、代わりに採れたてのミニトマトと二度生りを差し上げた、
物々交換にしては随分うちが得してしまったのでお礼の電話をせよ、とのこと。うむ、
確かに随分とお得!
さて、漸く東海地方が梅雨明けしたようです。土用の入り(7月20日、土用の丑は
29日)を過ぎての梅雨明けは、東海地方の平年並み、昨年よりも二週間遅れとの
ことです。いよいよ梅雨が明けたらすぐ大暑(23日)です。
小暑の間に見掛けた花たちを脈絡なく並べてみます。
沼津の現場近くで見掛けたブーゲンビリアの大木!素晴らしい枝振りですね。
大社の大鳥居から南に延びる下田街道沿いの百日紅(サルスベリ)の並木に、
ピンクの可愛い花が咲いています。幹がツルツルで猿も滑って登り難いことから
サルスベリの名が付いたと言われますが、漢字で百日紅と書くのは花の持ちが
良く、秋まで100日にわたって楽しめるということだそうです。
このポーチュラカ、夜になって暗くなったり、日中でも暗くなって雨が降り出すと、
一斉に花を閉じてしまいます。その一つひとつの姿が、閉じて畳んだ傘のようで
とても可愛らしいです。
漸く花がついた草花火。これもスベリヒユ科でタリナムというのが正式名称。
スベリヒユ科の特徴か、葉に厚みがありサボテンのようです。
檜扇(ヒオウギ)。扇子のように開いた葉の檜扇。秋には漆黒の実、ぬばたまを
付けます。
こちらは現場の脇で見掛けた可憐な花。図鑑で見ても名前が判らず残念ですが、
かなり群生していました。
こちらは妻がお隣のお師匠様から戴き大事にしている花々。名前を教わったの
ですが、申し訳ありません、失念してしまいました。
そして最後は晩夏・初秋の花、芙蓉がポツリと一輪咲き始めました。最も暑さの
厳しくなる時期です、どうぞ皆様ご自愛下さい。