2015.11.27
我が家恒例の晩秋の鎌倉ツアー2015
あれもこれも担当の千葉です。

 

母の命日が10月なので、秋に鎌倉を訪ね墓参をするのが我が千葉家の恒例となって

います。

 



 

今年はちょっと遅くなってしまい、晩秋も晩秋、蔦の葉がこんなに赤くなってしまった

秋の終わりに、ようやく東京に住む子供たちも現地集合して墓参を済ませました。

 



 

妻と大笑いになるのですが、友人から『鎌倉はどこに行って来たの?』と聞かれて、

『お墓と〇〇と△△!』と応えると、『それってお昼ご飯と晩ご飯食べに行ったって

だけじゃない!』と言われてしまうような我が家です。今回もお昼を食べてお墓参り

してお土産買って晩ご飯食べて解散、の恒例のパターンでした。

 



 

八幡宮の若宮大路の段蔓は、昨年11月からの工事が早1年。来春まで続くそうです。

その大鳥居のほど近くにある『創作和料理 近藤』さんのカウンターでお昼というのは

昨年に続いてのパターン。お味、器、遊び心に毎回感心してしまいます。おまけに、

戦場のように大忙しの中、カウンター越しにいろんなお話を御主人にお伺いできると

あって何拍子も揃ったお店で、目下我が家の大のお気に入りです。

 



 

京野菜のお話。作り方、盛り付け方、食べ方など京懐石の諸作法のお話。今回は長男も

話題に参戦、御主人も興が乗って、和食の素材の活かし方や包丁の話に薀蓄を惜しみ

なく披露してくれ、2時間のお昼ご飯があっという間に過ぎてしまいました。



(御主人が大切に使われている包丁。柄の部分にもお洒落なこだわりが。)

 

『鎌倉ニュージャーマン』さんの本店でお茶を飲みながら長居をさせてもらった後、

今回選んだ晩ご飯のお店は、鎌倉駅から藤沢に向かう道の途中の常盤にある

『トラットリア カチュッコ』さん。



 

各種のソースには数多くの野菜やハーブが溶け込み、深いお味となっていました。

鎌倉駅から歩くには少し距離がありますが、タクシーならワンメーターくらいでしょうか。

とてもカジュアルで素敵なお店でした。