2015.02.28
昭和レトロ
時代おくれの堤です。

 

三島駅にも近い市内のとある診療所です。

今は休診中ですが、昭和初期に建築されたイニシエの診療所を

現在、勤務医であられるドクターが定年退職を機に開院し

「復活させたい!」とのご相談をいただきました。

外壁はその昔、風雨に強いと言われた南京下見板張り(小幅板を羽重ねた外壁で、

鎧張りとも言う)です。



この何とも言えない雰囲気の待合室!

いかがですか・・・ ダルマストーブが似合いそう。

床は畳で、椅子は木製の造り付けです。

おまけにランプも懐かしいですよ!

磨きがい、ありそうですね!



何ともレトロな室名札です!

陶器製で墨付文字、しかも反対読みです。

病室名称も「壱号」というような室名札でした。

一緒に内見した医療機器メーカーのご担当者の方がレントゲン室に入った途端に歓声をあげました。

何と!寝台に付いていた登録商標が現在の社員の方々も知らない、そのメーカーの物だったのです。

(会社で引き取らしていただきたいくらい、希少価値があるそうですよ)

奇遇ですね!



ドクターの「思いを是非、形にしたい!」という、ご意向が良くわかり

我々も昭和レトロを復活させてたいという思いが沸々と湧いてきました。

続きはまた、追って近況報告いたします。