2015.05.02
夏に追い立てられる春の庭
あれもこれも担当の千葉です。

 

今日は立春から数えて88日目、八十八夜、週が明ければじきに立夏です。“夏も近づく

八十八夜”と歌われますが、今日はここ三島でも夏日、全国では真夏日の予報もあり、

まるで春が夏に追い立てられているかのようです。それでも渡って行く風は爽やかで

気持ちが良いのがこの季節のありがたいところでしょうか。

 

夏日が続くような陽気で草木の成長は目覚しく、2、3日のうちで庭の景色が変わって

行きます。そんな目まぐるしく移ろう今週の花たちを羅列してみます。

 

躑躅(ツツジ)に霧島躑躅。



ツツジは枝をだいぶ梳いてしまったため、今年は葉を覆い尽くして大きなボールと

呼ぶには今一歩。



薔薇もまずは黄色のものが咲き始めました。



小手毬(コデマリ)も日に日に花の数を増やしています。



樹花だけでなく、小さな草花も賑やかです。

庭石菖(ニワゼキショウ)に姫緋扇(ヒメヒオウギ)、カタバミ。



紫蘭(シラン)に白い花の株が混じりました。



最後はハーブ系。カモミールとチェリー・セイジ。チェリー・セイジは見た目から

別名イチゴミルクとも呼ばれ、あまりの可愛さにお隣さんから分けて貰いました。



ゴールデンウィークも後半戦。どちら様も庭の花たち同様、過ごし易い気候を謳歌し、

素敵な時間をお過ごし下さい。