2013.03.07

拙宅のメンテナンス(DIY)

花粉症の情野です。

 

拙宅の住まいづくりから早3ヵ月。

我が家の濡れ縁は『ウエスタンレッドシダー』という材料で作ってあります。

『米杉』とも言われていますが、杉ではなく桧の一種。

比較的安価で耐久性もあり、ウッドデッキなどには程々適している木なのです。

最近は樹脂製のウッドデッキが多いのですが、

チビ達に木はどういうものか、を実感させる為にあえて本物の木の濡れ縁にしてみました。

 

ウエスタンレッドシダーの木肌や色合ってとてもいいので、

ペンキを塗るのはチョット残念なのですが、

長持ちさせる為には早めにペンキを塗ります。

 

先ずは養生。



元カントクだったので、方法は知っているつもり。

職人ではないので下手な分、養生はガッチリと。



200番程度のサンドペーパーで汚れ除去をしながら表面を平滑にします。

 



下塗り(1回目)完了

その後乾きを確認して、上塗り(2回目)をします。

 



これで、完了。

本当はクリア(顔料なし)で塗りたかったのですが、

色を入れたほうが持ちがいいと聞いていたので、(ホントかどうか?)

市販の中では薄めの塗料にしたのですが、チョット濃かったかも。

 



今回の材料や道具は、全て近所のホームセンターで購入。

オイルステイン、うすめ液、サンドペーパー、刷毛(大・小)、養生テープ、マスキングテープ、バケツ、ボロ布、あと軍手。

刷毛はうすめ液で洗った後、中性洗剤で洗うといいです。

くれぐれも汚れてもいい服装で施工してください。

 

感想:思ったより疲れた~。

あと・・

常葉菊川センバツ出場おめでとう!WBC日本代表ガンバレ~。

 
2013.03.05

思い出の木

総務三須です。

 

さて、皆さんは『思い出の木』ってありますか?

生まれた記念に植えた木や、良く遊んだ神社の木、お花見で毎年楽しんでいる木など、誰しもが思い浮かべる木があるのではないでしょうか?

 

下の写真は、私の母校の小学校にあるイチョウの木です。

私が小学生の30年数年前にはすでに大木でしたので、かなりの樹齢だと思います。



小学生の頃は、この木の周りで缶蹴りをしたりして、よく遊んだことを覚えています。

自分や友達の成長をずっと見守ってきた木で、校歌にも『イチョウの大木、立つ庭に♪~』と歌われています。

今は、私の子供も二人、この小学校にお世話になっています。

 

このイチョウ、最近樹勢が衰えてきたということで樹木医さんの診断を受けたところ、根本に空洞ができていて、倒木する可能性があることが判明しました。

ということで、先日、在校生や歴代のPTA会長などの関係者を集めて、お別れの会が開かれました。

 



私は参加しませんでしたが、今週末の伐採の前に、みんなで校歌を歌ってお別れしたそうです。

児童の安全が第一とのことなので仕方がないのですが、とても寂しい気がします。

 

さて、無くなってしまう木もあれば、新たに植えられた木もあります。

私の住む地域の狩野川の堤防で、先日、サクラの木の植樹イベントがありました。

元々植えられていたサクラの木(オモイガワという品種)が、やはり元気がなく枯れ木が増えてきたことから、地元ライオンズクラブの方が中心となって、地域の方と一緒にソメイヨシノに植え替えることになりました。



当日は、地域の小中高校生や地域の方が集まり、数人単位で1本ずつ、全部で百数十本のサクラを植樹しました。

小さな子供たちも多く参加していました。



私も記念に1本、家内と一緒に植えてきました。



このサクラには、一本ずつ植えた人の名前のプレートが付けられるそうです。

何年がして大きくなったこの木の下で花見ができるようになることが楽しみです。

子供たちにとっても、きっと『思い出の木』になったことと思います。

 
2013.03.03

河津桜~現場巡回か

あれもこれも担当の千葉です。

 

毎月一度(2~3日)、新築現場の巡回をしています。

 

現場監督の激励や工事の進捗のチェックを兼ねて、建物自体のチェックを

して回ります。私は技術者ではないため、作り手の勝手に陥っていないか、

お使いになるお客様の目線でチェックすることにしています。

 

時にお客様と現場で行き会い、完成を楽しみにしている嬉しそうなお顔を拝見

したり、お褒めの言葉を戴いたりすると、それこそこちらが嬉しさで一杯になっ

てしまいます。

 



今週の巡回から。

沼津の国道沿いに近々オープン予定のステーキ屋さん『ブロンコビリー』。地主

さんの土地活用のご相談を受けてご両者を取り持たせて戴きました。



ご覧の通り厨房はお客様から丸見えのオープン・キッチン・スタイル。お肉を焼い

ている様子も見えるので、待っている間にじゅうじゅうという音と香に美味しさが膨

らみそうです。



昨日の土曜日には、河津の温泉旅館の工事現場にも足を伸ばして来ました。

(遊びに出掛けた訳ではないですよ~!でもこんなことも現場巡回の楽しみの

ひとつです!)河津と言えば今、河津桜が見頃となり、とても多くの観光客の方

が見えていました。



記録的に開花が遅かった昨年に比べ、今年は1週間ほど早かったのですが、

それでも例年に比べれば1週間以上開花が遅れ、昨日の土曜日で7~8分咲き

といったところでしょうか。来週は金曜日頃からかなり暖かくなる天気予報なの

で、来週末はきっと満開(あるいは峠をこえているかも)だろうと思います。



河津から三島・沼津の現場にとって返す途中、修善寺梅林の近くのおそば屋

さんでお昼を戴きました。当社の『そば奉行』の某役員お勧めとあって、とても

美味しいおそばでした。私が戴いたのは『鮎そば』。京都の鰊そばの鰊が狩野

川らしく鮎の甘露煮になっているもの。『パシャリ』を忘れて食べてしまい、残念

ながらご覧戴けませんが、とても立派な鮎が、本当に柔らかくなっていて、美味

でございました!



桜ついでに狩野川沿いの桜です。漸く蕾が膨らみ、ちらほら開花し出したよう

です。

 
2013.03.02

「東日本大震災」から2年

住宅部 田口です。

3月に入り暖かくなりましたが・・  もうすぐ 「東日本大震災」から2年です。

1度も被災地に行ったことはありませんので、実際の様子などは分かりませんが、

まだまだ、心身ともに癒されない方も多いと思います。

地震は小さい頃から何度か体験していますが、あれほどの体験はありません。

 

「亡き母から半年後に届いた手紙」と言う被災地の女の子の話を読みました。

私自身、震災への関心が薄れていましたので、言葉もありませんでした。

お恥ずかしい話ですが、災害に備える事すら出来ていません。

小学生の女の子が将来への希望を抱いて頑張っている姿に心を打たれました。

 

・・・明日はひな祭りです。

もともとは人形に災いを託して川に流す儀式でしたが、それが発展して

↓ このような形になったようです。

 



被災地の女の子におひなさまのような幸せが訪れることを願いつつ、身近な事から

復興支援に協力して行きたいと思います。

 
2013.03.01

ストリートビューで見る鈴木工務店

総務の中林です。

 

「グーグルマップ」上でパノラマ写真を閲覧することができるサービス「ストリートビュー」をご覧になったことはありますか。

 

弊社近隣の写真は閲覧できないと思っていましたが、2月20日から三島市など4市7町を追加したという情報をグーグルが発信しました。県内では静岡市や浜松市などの既存17市町でも道路だけではなく、繁華街の様子が閲覧できるようになったり、「熱海梅園」など14ヶ所の観光施設も「ギャラリー」で閲覧できるようになったそうです。

 

以前、車体に球体を載せて走っている車を見ていたので、いつからだろうと楽しみにしていましたが、いよいよ閲覧できるようになったようです。

 

ということで、さっそく弊社を検索してみると・・・。

 



壁面に設置している看板や駐車場の車まではっきりと確認できました。

 

 

自宅付近はどうかと調べてみると、さすがに狭い前面道路までは対応していませんでしたが、裏の国道側は閲覧することができました。

 

すべての道路というわけではありませんが、今後も更新されていくということなので、皆さんもぜひストリートビューの世界で自宅や勤務先などをご覧になってみてはいかがでしょうか。

 

もしかすると、写真に登場しているなんてこともあるかもしれませんね。

 

・ストリートビューについて > http://www.google.co.jp/help/maps/streetview/






2013.03.01

アメイジング!

花崎です

 

高校三年の時、角川映画のキャバレーという作品を観ました。

同年代の主人公がサックスで演奏するレフト・アローンという曲に感動し、

ジャズへの興味が一気に高まりました。

自分もジャズをやりたい。サックスが吹きたいと。

 

楽器店に並んでいたサックスは、とても輝いて見えました。

しかし、高校生の自分にとってはとても高価なものだということも知りました。

出来が悪いのに大学への進学を考えていたので、

親に相談することも出来ず、購入をあきらめました。

ちょっぴりほろ苦い思い出として当時の記憶に残りました。

 

一ヶ月ほど前のことです。

高校時代からの友人の娘がアルトサックスを吹いており、

彼女のソロ演奏を聴く機会に恵まれました。

今年芸大を受験する彼女。中学高校とサックスに打ち込み、

これからの人生もサックスを生業にしようとしている努力家さんです。

そんな彼女の演奏する姿に、当時の自分を重ね合わせていました。

やっぱりあの時サックスやりたかったな・・・

 

そんな折、先日お客様と打合せをしていた時に、

昔お子さんが使っていたアルトサックスを、

今は誰も使わないので誰かもらってくれないか。

とおっしゃったのです!

 

すごいタイミング!まさに奇跡です!!

 

私のそんな過去の事など知る由もなかったお客様ですが、

事情を説明したら快く譲ってくれました。

 

二十数年分の思いが今スタートします。

そしていつの日か、友人の娘とセッションをと夢が広がります。

 

きっとプロフェッショナルになっている彼女と

子煩悩な友人が許してくれたらの話ですが・・・

 

2013.02.27

春を連れて来る雨~枝垂れ梅

あれもこれも担当の千葉です。

 

2月も末になり、弥生三月を間近にすると、否応なく春を焦がれる気持ちにも勢い

がつき、どこかワクワクして来ます。

 

この季節の雨は、ひと雨ごとに気温が上がり、まるで春を連れて来る使者のよう

な役割を担っています。

 

今日の三島は午前中で雨が上がったものの、予報とは異なり午後になっても晴れ

上がらずに、残念ながら期待していたようには暖かくなりませんでした。が、やはり

春の兆しはそこかしこに見られるようになりました。

 

妻からとうとう庭の梅の木にも、メジロに代わって鶯が渡って来たと聞きました。

まだ啼き方が拙く、『ケキョケキョッ』の練習中だそうです。

 



昨日の大安の日の地鎮祭では、現場のお隣のお宅にたわわに花をつけた、それは

それは立派な枝垂れ梅を見つけました。



ワクワクするような花の色。見事な咲きっぷりでしょ!

 

帰社の途中でお饅頭屋さんに寄ったところ、ここでもワクワクするような小さな和

菓子たちに遭遇!春を運んで来る雨、花や鳥、そしてお菓子たちにも感謝々々

です!

2013.02.22

羽田空港国際線

時代おくれの堤です。

寒さも少しづつですが和らぎ、春が近づいております。

もう少しで暖かくなりますよ!

がんばってくださいね!

私もこの間、生まれて初めてインフルエンザにかかってしまいました。

皆様も気をつけてくださいね!

さて、所用で羽田空港へ行く機会がありましたので、

新しくできた国際線のゲートまで足を延ばして来ました。

三島からですと品川経由で京浜急行線を乗り継ぎ、

下車すると正面のエレベーターで国際線までまさに

ドア・ツー・ドアといった感じで、とても素晴らしいアクセスだと思いました。





とても心地の良い空間でした。特にお江戸の町並みは

近代的な空港の空間から古き良き日本を彷彿させる風情がありました。

いつかここから海外へ旅立ちたいものです。

あ!そうそう忘れるとこでした、我が県の富士山静岡空港も駐車場が無料

ですしあまり混雑しておりませんので、とても良い空港だと思いますよ!

皆でで利用しましょうね。

 
2013.02.21

ランの栽培

リフォーム部の鈴木です。

一昨年、父親から受け継いだランを管理しています。

比較的、難易度の低いものばかりですが・・・・



(デンドロビューム)

 

昨年の冬はほとんど管理をしなかったのですが、今年の5月頃に

植替えや株分けをしてから、ランの鉢が気になって毎日のように

目を配っています。



(カトレア)

 

ランの管理は特に水の管理が大変で、気をつけないと根ぐされを

生じさせてしまいます。

な~んて言いながら、実はテキスト見ながら奮闘中なんですが・・・(笑)

 

今年の冬の寒さも、少し緩んできたのか蕾をつけ始めました。

やった~!

 



(デンドロビュームの花芽)



(カトレアの蕾)

無事、きれいに咲くことを願いながら、もう少しがんばります!

 
2013.02.20

アメリカという国のかたち~オバマ大統領就任演説

あれもこれも担当の千葉です。

 

去る1月21日に、オバマ大統領の2期目の就任演説がありました。なんと、70万

人の聴衆に向かっての演説だったそうです。

 

演説の全文が翌日の新聞に掲載されていました。



政治については良くわかりませんが、これを読んで行くと、ヨーロッパから逃れて来

たピリグリム・ファーザーズの末裔達の国であり、今も世界中から移民を受け入れ、

白人よりも有色人種の方が多くなった国、多民族・多人種国家としてのアメリカという

国のかたちが垣間見えるような気がしました。

 

『この国の結束を可能にしているのは、肌の色でも信仰でも名前の起源でもない』、

『我々は、2世紀以上前に作られた独立宣言に明記された理念(すべての人間は

生まれながらにして平等であり、生命、自由、そして幸福の追求という侵すべから

ざる権利を与えられている。)への忠誠によって、米国民という特別な存在になっ

た。』、『lこれらの真理は自明なものかもしれないが、決して自然に実現するもので

はないと歴史が教えている。』、『自由は神からの贈り物だが、地上にいる人間が

守るべきものだと歴史が教えている。』

 

米国民であり続け、アメリカと言う国を存続させるためには独立宣言の理念への

忠誠を実行して行かねばならない、即ち、生命・自由・平等・幸福は国民が努力を

して(時には戦って)守らねば実現しないものだと言う。この理念と現実を一致させ

るために『終わりのない旅を続け』ているのが、米国民であり、アメリカという国だ

と言うことでしょうか。

 

与えられるのでなく、国家と幸福は、自らが闘ってでも守り抜かねばならないもの

だとの強烈な意識があります。好んで闘う必要はありませんが,こうした自らの幸

福は自らで守るという自立心が、少し羨ましい気がします。

 



米国民の自立心が凄いなと思うのは、『我々は一貫して中央の権力への疑いを決し

て放棄せず、政府だけで社会の病巣を全て治癒できるといった虚構に屈しなかった

。』という点です。

 

今、銃の乱射事件を受けて大論争になっている銃規制の強化の是非の根底には、

自分の身は自分で守るという極めてプリミティブな信念が色濃くありそうです。これ

はたった2百年余り前でしかないアメリカ建国や西部開拓などアメリカ発展の歴史

や、多人種・多民族・多宗教の影響があるのでしょうか。

 



凄まじいまでの自立心は立派であると思う反面、外国からのみならず、隣人や自分

の国の政府からも自分の身を守らねばならない社会というのも、どこか夢の無いよ

うな気もします。かといって、戦後の日本のように大きな争いのない時代など歴史

をみれば極めて稀有で幸運な状況だとも言え、日本国民であるための努力と覚悟

を忘れてはいけないとも思いました。