2019.11.11

二世帯住宅完成見学会

花崎です

 

 

今週末、11月16日(土)17日(日)の二日間

 

裾野市にて二世帯住宅の完成見学会を開催します。





親世帯のリビングダイニング

 

落ち着いた色合いです。



ダイニング横のカウンタースペース

 

正面の壁はコルクボード。



リビングに面したタタミスペース

 

ヘリなしタタミですっきりと仕上げました。



お孫さんの身長が刻まれた柱



建て替え前のお家の思い出を残されました。

 

3枚の小さな棚は監督の榎本の発案です。(かわいい!)



子世帯のダイニングキッチン

 

対面で設けたダイニングカウンター

 

右正面の壁はホーローパネル。磁石が付くので予定表などを張れて便利!



リビングの造り付けAVカウンター

 

床部分を空けて、お掃除をし易く!

 

 

 

とっても素敵なお宅が完成しました!

 

多くの方のご来場をお待ちしております。



(先行して作った広告の画像はイメージです)

 

 

なお、見学会の前日まで、個別でのご案内も受け付けております。

 

当日は都合がつかないので・・・

 

という方は、お気軽にお問い合わせください。
2019.10.29

イベントのご案内

花崎です

 

 

今週末11月2日(土)3日(日)の二日間、函南町の間宮にて

 

当社分譲地の現地販売会及び資金相談会を開催いたします。

 

伊豆箱根鉄道大場駅から徒歩7分。各スーパーや学校も近く、

 

銀行なども徒歩圏内の、大変生活の利便性が良い場所です。

 

ご興味のある方はお問い合わせ又は現地にご来場頂ければ幸いです。

 

土地のご説明はもちろんの事、建物や資金面でのご相談も承ります。

2019.10.25

路地裏探訪の楽しみ~休日の鎌倉

あれもこれも担当の千葉です。

 

 

鎌倉は母の墓参も兼ねて度々訪れます。たいがい疾風の如く定番のスポットや

お店だけを駆け抜けることが多いのですが、先日は墓参のあとお目当ての萩寺

(宝戒寺)に行く途中、敢えて路地裏に迷い込んで見たところ、素敵なお店に

遭遇。路地裏探訪の楽しみをしっかり味わいました。空襲に遭わなかった古都

ゆえに街の中心部にも細い路地が縦横に巡っている鎌倉ならではの楽しみ方で

はないでしょうか。



まずは車を預けてすぐのお店『tsuu(つう)』さん。ここは遭遇した訳

ではなく元より知っていて、路地裏ではなく狭いとは言え生活幹線道路沿い

にある蔵を改装したお洒落なカフェで、ランチも美味しいお店。



お味はもとより、素敵な器にも嬉しくなってしまいます。しっかり休憩をして

いざ鎌倉、もとい、萩寺へ。たった徒歩五分の距離なので、敢えて直行せずに

路地裏へ迷い込んでみました。



露地裏もだいぶ奥の方に何やら暖簾看板のようなものを発見、辿り着いてみる

と、古民家を改装したカフェ、『燕CAFE』さん。メニューに中国・台湾の

デザート『豆花(トウファ)』があるのを見て迷わず飛び込みました。つい今

しがたデザート付き休憩をして来たばかりなのに!







古民家を改装した佇まいは、三島エリアで言うと、ちょうど『IRODORI』

さんや『風珈』さん、『ミチスガラ』さんに似ていて、落ち着いた癒しの空間

を満喫できます。路地裏の奥という立地にも係わらずお客様で一杯でしたので、

知る人ぞ知る人気のお店なのかも知れません。







十二分に休息をとり、もう萩寺が塀越しに望める辺りに何やら素敵なアプローチ

のお宅が。でもやはり暖簾が下がっているように見えます。



おずおずと奥に進んでみると『美鈴』さん。あとで聞いてみるとご当地でも

一、二を争う有名な和菓子屋さん。お茶席で使う上生菓子は完全予約注文制

でお店では買うことができず、月替わりのお菓子一種類のみが買えるとのこ

と。今月は『栗羊羹』。飛び付くように迷わず買い求めて来ました。







ネットでググってみると、包装紙のデザインは、鎌倉・建長寺や京都・建仁寺

の天井画や、奈良・東大寺の襖絵などを描かれた大家、小泉淳作氏の手による

とありました。親交のあった大仏次郎氏の自宅が美鈴さんのすぐ目と鼻の先だ

ったご縁によるのだろうとのことです。



駐車場から真っ直ぐ歩けばたった五分の距離を、2時間以上掛って辿り着いた

萩寺(宝戒寺)は、百日紅にも萩の花にも遅すぎでしたが、そこここにミツウ

ロコの紋が鏤められた北条家ゆかりのお寺を楽しめました。





楽しい道草に思わぬ時間が掛り、後は我が家恒例のお土産を求めて疾風の如く。

『こ寿々』さんのわらび餅に、『羽床』さんの粕漬けと『井上』さんの梅花は

んぺん。道草でゲットした『美鈴』さんの栗羊羹も併せて、相当カロリー・オー

バーな仲秋の一日となりました。







 
2019.10.19

第3回「後悔しないための家づくり勉強会」が開催されました。

住まい担当の大木です。

 

 

令和元年10月6日(日)清水町商工会議所にて

 

第3回「後悔しないための家づくり勉強会」を開催しました!

 

 

会場は今年の2月にオープンしたばかりで、

 

新築の香りの残る新しい建物です。



( カーナビ等、表示されないケースが多々あり、お手数お掛けし ました)

 

勉強会の時間は3時間でしたが、

 

参加いただいた皆様は、

 

終始メモを取って頂いたり、

 

講習後も講師への質疑など、

 

かなり熱い勉強会となりました。



断熱材のサンプルや建物模型も手に取ってご覧頂けます。



住宅の購入はほとんどの方が住宅ローンを利用され、大きな金額が動きます。

 

自己資金で計画する際も数千万円のお金がかかります。

 

購入後のランニングコスト含め、

 

有意義な勉強会になったのではないか、と思いました。

 

 

次回は 令和元年 11月24日(日)の開催を予定しております。

 

場所は今回と同じ、清水町商工会議所となります。

 

 

また、お急ぎの方は個別の勉強会も可能です。

 

お気軽にお申し付けください。
2019.10.04

シリーズ・徒然読書録~黒川伊保子著『妻のトリセツ』

あれもこれも担当の千葉です。

 

読書は好きで、常時本を持ち歩く癖が付いてしまいましたが、読み方は極めて

大雑把、何かしら記憶のどこか、心の片隅にでも蓄積されていれば良いという

思いで雑然と読み流しています。暫くするとその内容どころか読んだことさえ

忘れてしまうことも。その意味で、読者の皆様には退屈でご迷惑かとも恐縮し

つつ、ブログに読書録なるものを記してみるのは自分にとって有益かも知れない

と思い、始めてみました。皆様のご寛恕を請うところです。

 

徒然なるままに読み散らす本の中から今回取り上げるのは、黒川伊保子著『妻の

トリセツ』講談社+α新書です。





大変なベストセラーとなり、続編や種々のバリエーションまで、著者の著作は

この本のヒットを契機にかなりの本数になりました。帯に、『理不尽な妻との

上手な付き合い方』『いつも不機嫌、理由もなく怒り出す、突然10年前のこ

とを蒸し返すなど、耐え難い妻の言動』などと過激な売り文句が並んでいますが、

本書に書かれているように、男性脳と女性脳の違いを知れば何にも理不尽でも

なく、男性が女性に対してとるべき言動が明らかになります。

 

問題は、もっともっと若い頃、結婚する前に教えて貰えなかったこと!でもご安

心を。この本を読めば、これまでの過ちを取り返す方法までご教授して貰えるん

です。



要点や面白い点を抜き書きしようとすると、膨大な量になってしまいます。

それだけ私が(或いは世の多くの男性が)女性脳や女性の心情に対する理解が

不足していたことの証左でもありますし、新書版ではありながらこの本の内容

が濃いことの証左でもあろうと思います。

 

男性からすれば、心と裏腹に見えてしまう妻の言葉の翻訳の部分を抜粋して終

わろうと思います。まだ読まれていない男性には、是非ご一読をお進め申し上

げます。(息子たちが結婚する時にはプレゼントしようかな。)

 

『あっち行って!』・・・あなたのせいでめっちゃ傷ついたの。ちゃんと謝っ

て、認めて!

『勝手にすれば』・・・勝手になんてしたら許さないよ。私の言うことをちゃ

んと聞いて。『好きにすれば』は同義語。

『自分でやるからいい』・・・察してやってよ。察する気持ちがないのは愛が

ないってことだね。

『どうしてそうなの?』・・・理由なんて聞いてない。あなたの言動で、私は

傷ついているの。

『なんでもない』・・・私、怒ってるんですけど?私、泣いてるんですけど?

放っておく気なの?

『一人にして』・・・この状態で本当に一人にしたら、絶対に許さない。

『みんな私が悪いんだよね』・・・えっ?それって私が悪いの?私のせいなの?

あなたのせいでしょ。

『やらなくていいよ』・・・そんなに嫌そうにやるならもう結構。私はあなたの

何倍も家事してますけどね。

『理屈じゃないの』・・・正論はもうたくさん。『愛しているから、君の言う通

りでいい』って言いなさい。

『別れる』・・・ここは引けないの。あなたから謝って!
2019.09.30

後悔しないための 賢い家づくり勉強会

住まい担当の 大木です。

 

今まで数回にわたり 「家の燃費の話です」

というタイトルにて 高気密、高断熱の住宅のメリットについて

掲載させて頂きました。

 

本来であれば、一番くつろげる場所である自宅が

意外と健康被害に対しての危険もいっぱいで

品質によっては月々のランニングコストにも影響します…といった内容でした。

少しでも興味をもっていただければ幸いです。

 

そして家の性能に関しての更に詳しい

 

情報に加え お金に関するお得な情報 満載の

 

 「後悔しないための 賢い家づくり勉強会」

 

が近づいて参りました。

 

(10/6日午後1時30分よりです)

 

開催場所は 今年2月にリニューアル移転した

 

清水商工会議所 大会議室 

 

(駿東郡清水町卸団地132)



での開催となります。 まだ若干のご空席がございます。

 

是非 お早めに ご予約ください。

 

メール : kinoie@szki.co.jp

お電話 : フリーコール 0120-882964

 

【 お詫び 】

託児予約が既にいっぱいになってしまい、現在託児予約を受けることができません。

大変申し訳有ありませんが、大人の方だけの参加予約のみ受付しています。

託児があれば・・という方もキャンセル待ちでお受けいたします。

また対策を講じておりますが、今しばらくお待ちください。

 

既にご予約頂いております皆様方、

当日はお気をつけてご来場ください。
2019.09.27

裾野市の二世帯住宅

花崎です

 

 

現在裾野市で工事中の二世帯住宅です。

 

工事が順調に進み、先日外部の足場が解体されました。



(足場の解体前)



(足場の解体後)

 

モノトーンを基調としたシャープなデザインの外観です。

 

 

内部の造作工事も大分進んできました。



(画像は二世帯で共有する小屋裏収納です)

 

 

こちらのお宅は11月の上旬~中旬頃、完成見学会を開催させて頂く予定です。

 

二世帯住宅をご検討中の方、完成した建物にご興味のある方、

 

是非完成見学会にご参加ください。
2019.09.22

「家と燃費の話です(5)」

住まいを担当している大木です。

 

前回「高気密高断熱の家は、建物の寿命についても大きな効能があります」

とのブログを書かさせていただきました。

 

とにかく

日本は高温多湿のため1年中結露は発生しやすい 

その結露はカビやダニが暮らしやすい環境をつくり、健康被害につながる

という話でした。

 

今年の夏も暑かったです。

冷たい飲み物が すぐに



こんな感じになりますよね。

 

前回書きましたが、壁の中にも結露はおこります。

古いお寺のように、断熱材無しで壁や床の間は風が通り放題。

そのような建築物は結露が起こりにくいのです。

(そもそも暖房、冷房も無い時代ですし)

 

起こったとしてもすぐに通気が乾燥させてしまい。

結果、何百年も建物が現存できるのですね。



それでは人は暮らしにくいので、

それなりに断熱材を壁、天井、床下などに配置し、断熱を試みます。

しかし、この中途半端な断熱や気密がより多くの結露を壁内で発生させてきました。

断熱材自体もグショグショになり、通気を妨げ、結露が発生しやすくなります。

その結露により発生した水分が、土台や柱、いわいる構造体の劣化を招きます。

また、構造体同士をつなぐ住宅の金物自体が熱を伝える事になり、

金物周りの結露を誘発し、一番大事な結合部の木材を弱くしてしまいます。

となると、

いざと言うとき十分な構造耐力を発生しない事になります。



中途半端が一番いけないのです。

 

家の寿命も重要な「家の燃費」の要素ではないでしょうか?

 

大事な事は、家を建てる前に中途半端な高気密・高断熱を見分ける事

です。

 

そのための勉強会、

 

「後悔しないための 賢い家づくり勉強会」

 

10/6日午後1時30分より

 

清水商工会議所 大会議室 (駿東郡清水町卸団地132)

 

で開催します。

前回同様、皆様のお越しをお待ちしております。
2019.09.20

ミチスガラ

花崎です

 

 

田町駅近くのイタリアン

 

ミチスガラさんで妻とデートです。







中にアユのコンフィが入ってました!









古民家の建物、素敵な器に美味しいお料理。

 

なかなか予約が取れないのも納得ですね。

 

季節を変えてまたお伺いしたいと思います。
2019.09.13

シリーズ・徒然読書録~光藤アサミ著『幸せ招き猫』

あれもこれも担当の千葉です。

 

 

読書は好きで、常時本を持ち歩く癖が付いてしまいましたが、読み方は極めて

大雑把、何かしら記憶のどこか、心の片隅にでも蓄積されていれば良いという

思いで雑然と読み流しています。暫くするとその内容どころか読んだことさえ

忘れてしまうことも。その意味で、読者の皆様には退屈でご迷惑かとも恐縮し

つつ、ブログに読書録なるものを記してみるのは自分にとって有益かも知れない

と思い、始めてみました。皆様のご寛恕を請うところです。

 

徒然なるままに読み散らす本の中から今回取り上げるのは、光藤アサミ著『猫好

きの三十一文字日記「幸せ招き猫」』(文芸社刊)です。



お子さん達が小学校に上がる前に飼うことになった迷い猫が、十数年の後に猫

エイズで安楽死するまでの日々を三十一文字(みそひともじ)で綴った歌集で

す。

 

『日記』と言えば、土佐日記や、蜻蛉日記・和泉式部日記などの王朝女流日記

文学を想起しますが、これらは【散文+短歌】で綴ったものですし、紀行文で

もあり句集でもある奥の細道も【散文+俳句】の形式となっています。女流俳

人の黛まどかさんの『聖夜の朝』も切ない恋の経験を、【散文+俳句】で綴っ

たものでした。

今回の『幸せ招き猫』は、散文が無く、400首を超える三十一文字のみが並

んでいますが、生まれて間もない子猫の頃に飼い始めた迷い猫が、家族の一員

となり、十数年の後に天に召されるまでの日々を、それこそ『日記』のように

活き活きと描写しています。



我が家でも片方の掌に乗ってしまうほど小さい頃に迷い込んで来た子猫を

2匹飼い始めて十数年ですので、身につまされるやら、そうそう!と膝打ち

するやら、楽しく読めました。ここからは、400首余りの中から幾つか

を拾い出してみましょう。

 

・後ろ髪 引かれる思いで 売り猫の 瞳見ぬふり 足早に退く

(飼い始めた迷い猫のために訪れたペット用品売り場で、ケージの中から

訴えるような目を向けて来る売り猫の視線。)

 

・「ムニャムニャ」と 猫が寝言を 言う時は 人と同じで 夢見ているか

(猫も人と同じように、鼾もかけば寝言も言います。歯ぎしりは?)

 

・体重計 急な増加に 仰天す 気付くと猫の 前足が乗り

(お茶目なイタズラをしようと思ったのではないのでしょうが、、、。)

 

・テーブルに 新聞広げ 読み出すと 読ませないぞと 邪魔する子猫

(飼い猫のお得意技ですね。)

 

・旅先で 家が心配 電話する 夫が出るも 「猫どうしてる?」

 

・着替えたり 化粧で外出 分かるのか 猫はすりすり さみしい素振り

(うちの猫たちは、病院に連れて行こうとすると、何故か気配で判るのか

どこかへ隠れてしまいます。)

 

・その昔 後追いをする 子の声を 背中で聞いた 切なさ浮かび

(お留守番は嫌ですものね、猫も子どもも。)

 

・足踏みは 乳の出良くする 仕草とや 子猫の頃の 幸せの癖

(『幸せの癖』という言い回しにノックアウトされてしまいました。)

 

・会食時 椅子が一つ 足りないと 愛猫我の 背中を叩く

(我が家では不在がちの私の椅子が猫らの特等席のようです。)

 

・夏の日の 涼しい風の 通り道 猫の居場所と 猫に教わる

(本当に冬は暖かい所、夏は涼しい所をよく知ってるんですよね。)

 

・昨日まで そこに居た猫 今日は亡し されど鳴く声 幻聴消えず

 

 

猫好きでなくとも、猫との暮らしの悲喜こもごもが胸を撃ちます。著者は私の

高校の先輩でもあります。是非お手に取ってご覧になってみて下さい。