2015.01.19

「J寺様庫裡新築工事」進捗報告

住宅部の山入です。

今年もよろしくお願いします。

早いもので、新年があけてからもう20日程過ぎてしまいました。

今回も、J寺様の進捗報告です。

前回まで必ずお知らせした外観は、今回はパスして(後日のお楽しみ)

内部の状況の一部をお伝えしたいと思います。



これは欅の突板合板ですが大川銘木さんの製品です。何と樹齢2000年の欅を

突板にしているそうです。

J寺様ではこれを、玄関ホールの正面の飾り棚の上部の壁に貼ります。



これは、東京スカイツリー(東京空町)のレストランの入り口にある照明ですが、

マックスという照明器具メーカーの製品です。

今回、J寺様の「庫裡の玄関」と「立礼の間」に使う予定です。

これは特注品ですのが、今回は写真の一番下の8個口(8角形)の部分の基本形を使います。

欅の突板とどのようにマッチするかは、また報告をしますのでお楽しみに。

 
2015.01.18

大寒直前の穏やかな一日~『ごめんね迎春!』

あれもこれも担当の千葉です。

 

明後日20日の火曜日はもう大寒。1年で最も寒さの厳しい頃ですが、幸いにもここ

三島は暖かな陽光に包まれ、とても穏やかな週末となりました。センター試験の

受験生も日頃の努力の成果が十分に発揮できたことと思います。まだまだ試験が

続く受験生が多いでしょうが、寒さや乾燥に体調を崩さず健康には留意して下さいね。



帰省中の息子が杏の枝にみかんを挿しました。ヒヨドリでしょうかムクドリでしょうか、

早速に枝に舞い降りて啄ばみ始めました。一回り小さなメジロを追い払いみかんを

独り占めするのを見て、息子が枝の込み入った銀杏やドウダンツツジの中にも挿すと、

ようやくメジロも安心して代わる代わるみかんを啄ばみました。



話は変わりますが、昨年後半に三島市を舞台にしたTBSの日曜のドラマ、

『ごめんね青春!』が放映され、ロケ地を訪ね来る観光客が増えています。三島市

観光協会でもロケ地マップを作成して対応しており、これにはロケ地の紹介の他に

も、ドラマで何度も取り上げられた『みしまコロッケ』の販売店も紹介されています。

が、ここではこのマップには紹介されていない素敵なスポットをご紹介しましょう。



これはドラマのヒーローとヒロインが結ばれるきっかけとなった『いずっぱこ

(伊豆箱根鉄道)』の全車両に一つだけあるハート型の『幸せのつり革』をクッキーに

したもので、中央町の老舗お菓子や『兎月園』で売られています。



こちらは本町交差点の化粧品店『千歳屋』さん。壁のディスプレイにご注目!



『ごめんね青春!』の登場者たちの似顔絵が!そしてよーく見ると、、、

『ごめんね迎春!』の文字が。皆様、このスポット、お正月の季節が過ぎてしまうと

見られなくなってしまうかも知れません。ご覧に行かれる方は是非お早めに。

因みに1月18日時点ではまだディスプレイされていましたよ。

 

2015.01.15

新規プロジェクトのキックオフ

営業部 法人チームの横山です。

1月10日、修善寺で進めている新規プロジェクトのキックオフに関係者10人が集いました。

年末の会合で盛り上がり、今後のPR用の写真撮影と鍋とバーベキューが実現しました。

午後3時に現地に集合。

まずはバーベキューコンロをドットに見立てて、ヘリコプターから上空写真の撮影です。



今後、プロジェクト名を敷地に加工していきますので、また、公開したいと思います。

撮影終了後は冬の鍋とバーベキューの開始です。

それぞれが具材を持ち寄り大鍋に投入。

ズガニに牡蠣、肉、野菜、もち、うどん等々 はりきりすぎて多く作りすぎてしまいました。

寒気の中、鍋がより美味しくいただけました。

バーベキューでは鮎、椎茸、肉等々こちらも美味しくいただきました。(小播部長、椎茸がめちゃくちゃ好評でした。ご馳走さまでした。)



地面を掘って立てたロウソクの灯りの演出もきれいでした!

夜空にきらめくオリオン座や狩野川の流れる音を実体験し、この地がすばらしい環境にあるこ

とを再確認することができました。

テント泊の予定でしたが、あまりの寒さに断念。

今度やる時は、ぜひ泊まりたいと思います。

すてきなメンバーとすばらしい環境、きっと自慢のプロジェクトになることでしょう!

 
2015.01.13

この頃、息子の流行は・・・

住宅チームの杉本です。

 

 

 

 

以前よりブログでもお話しさせていただいているのですが、長男が

動物に興味を持っており、動物園などにもちょくちょく出掛けています。

しかしながら見るのは大好きなのですが、近寄ることを非常に怖がります。

 

 

実は以前、実家の近くを散歩していた所、ご近所の家から、急に

ワンちゃんが飛び出してきて、吠えられ大泣きをした事があり、

それ以来、それがトラウマとなってしまっているようです。

そのため、散歩中に小さいワンちゃんとすれ違う時はもとより、

そんな事も気にしない二男が、動物のおりに近寄っていくだけで

『危ない!危ない!!』と、急いで止めに入る始末で・・・。

 

 

 

 

そんな長男ですが、“恐竜” にも興味を持っています。

そのため、昨年は、沼津のプラザ ヴェルデであった 【恐竜博】 にも

行きましたが、会場の雰囲気も手伝ってか、やはり、怖がっていました。

 

 

しかし去年の年末に、何度も動物を見に行っていながら、近寄ってもいなかった

【伊豆アニマルキングダム】 の “恐竜が棲む森” にも行ってみたい。という話になり、

それではと、このお正月休みに行ってきました。

 

 

いつもより簡単に動物を見て、さぁ、それでは本日のメインイベントと、

施設の入口まで行ってみると、施設の導入の所にちょっとだけ動く恐竜が・・・。



結局、中には入れずじまいでした。

 

 

 

 

次こそは、絶対に・・・!?

と、家に帰ってきてから心に誓う息子でした。

 
2015.01.12

新春の陽光

あれもこれも担当の千葉です。

 

1月11日は鏡開き。いよいよお正月気分もここまででしょうか。今年は成人の日が

12日とあって、連休の中日の11日に成人式を開催する自治体が多いようで、姪も

その叔母たちが着た振袖を着て式典会場に向かいました。世代を超えて受け継が

れて行くものは素敵ですね。この3連休はそんな晴れの日を祝福するような陽気に

包まれました。



陽光を受けて庭の梅が咲き始めました。長閑な春、平安な一年を梅も祈って

くれているようです。

2015.01.09

定期点検

設計の八木です。

7月に竣工した自邸が半年たち、定期点検をしてもらいました。

建物は、キチンと点検し手を入れないとどんな頑丈に造っても

長く住み続けることはできません。

我社では、メンテサービスチームにて住宅の不具合がないか、

竣工後半年、1年、2年、5年、10年に点検を実施しております。



外壁点検状況



バルコニー手摺点検状況

 

点検して頂き、その他にお手入れの時期についてや、簡単な建具の調整方法のアドバイスも聞けてすごく為になりました。

長く住み続けれるよう手入れをしていきたいと思います。
2015.01.07

初山

新年明けましておめでとうございます、営業部の室伏です。

1月4日に父に連れられ・・・実際は父を連れてかな?父名義の山へ行ってきました。

タイトルの初山は父が年頭に初めて山に行くことをそう言っていて本来の意味とは違うと思いますがお許しください。

山は、桧がきれいに植わっていました、20年くらい前に父と来た気もしましたが父のこの辺からこの辺が家の山と言うアバウトな説明は、まあ山はこんなものか~ってかんじでした、桧は昔父がお金をかけて植えたがしばらく手入れをしてないと言っていました。・・・・・・当分木材としての価値は出なそうです。



富士山も見え、日当たりも良くとても良い場所で山小屋でも作ってバーベキューでもやりたいな~と夢が膨らみました。ただ手入れが悪いので会社の休みを利用して父と手入れに励もうと思います。



こんな景色が望めます。・・・写真の撮り方が悪くごめんなさい。



新年早々の父との山めぐりドライブ(若干山登り)楽しかったです。

我が家の今年の目標は、「山の手入れ」です。・・・・・・仕事と関係なくごめんなさい。

今年も一年よろしくお願いいたします。 営業 室伏でした。
2015.01.01

謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。

旧年中の皆様のご厚情に心より感謝申し上げますと共に、皆様にとりまして、新しき

一年が平安で素敵な年となりますように、祈念申し上げます。



弊社創業者(現相談役)の鈴木菊三郎の絵を使ったカレンダーも今年で16回目

となりました。満91歳もおかげさまで健やかに新年を迎えることができ、心より

皆様の益々のご清栄をお祈り申し上げております。



室内にあるため、もう木瓜の蕾がふくらみはじめ、白梅と蝋梅が花開き、一年の

始まりの日を寿いでいます。



今年は社員の有志がYouTube上で動画の新年のご挨拶を作ってくれました。

 

http://www.szki.co.jp/news/archives/1793

 

年賀状のコードからもご覧戴けます。

 

『繁栄のおてつだい』の社是の下、建物と不動産を通じて皆様のお役に立てます

よう、社員一同更なる精進に努めて参ります。何卒倍旧のご愛顧を賜りますよう

宜しくお願い申し上げます。

 

平成27年 元旦

(株)鈴木工務店  千葉慎二 拝
2014.12.31

シリーズ・徒然読書録~ピート・ハミル著『愛しい女』またはクレオールを知った日

あれもこれも担当の千葉です。

 

お餅、大掃除、門松、お正月飾り。新しい年を迎える準備があらかた整い、台所では

妻がおせち料理の準備に遅くまで頑張っています。今年も一年、皆様のご愛顧のおか

げさまで、恙なく過ごすことができました。心より感謝申し上げます。今年最後の私の

ブログです、どうぞご笑覧下さい。

 

読書は好きで、常時本を持ち歩く癖が付いてしまいましたが、読み方は極めて大雑把、

何かしらからだのどこかに蓄積されていれば良いという思いで、雑然と読み流します。

その意味で、読者の皆様には退屈でご迷惑かとも恐縮しつつ、ブログに読書録なる

ものを記してみるのは自分にとって有益かも知れないと思い、始めてみました。皆様

のご寛恕を請うところです。

 

徒然なるままに読み散らす本の中から気に入った本、今回はピート・ハミル著『愛しい女

(上・下)』(河出書房新社刊)。



1980年代末に出版され、アメリカ駐在中に読んだ本の中で最も印象に残った

小説。黒人少年が白人警察官に射殺されて以来、連日全米各地で黒人差別反対

のデモがニュースで取り上げられたことから、先日ふと思い出して図書館で借り出

して読み返してみました。(私の駐在中のロサンゼルスでも黒人が白人警察官に

暴行を受けた事件に端を発した記録的な大暴動が起こりました。)





1987年、生活に倦んだ52歳。何度かの結婚に失敗し、人生に対する無関心に

棲みつかれた主人公が、34年前の1953年、17歳で故郷ブルックリンを離れ、

フロリダ州ペンサコーラの海軍基地へと旅立った若き日の自分のノートを見つけ、

もう一度南部を訪ねる旅の途上で、自分がまだ別の人間だった頃を回想する物語。

ペンサコーラへのグレイハウンドの中で隣り合わせた、忘れられぬ女性の思い出を

辿る旅。

 

まだ黒人がニガーと呼ばれていた時代。南部では黒人はグレイハウンドの後部

座席にしか座れなかった時代。黒人が白人の女性を見つめたというだけでリンチ

にあう時代の南部。白人女性と黒人男性が付き合うだけで家が焼かれ殺されて

見せしめに木に吊るされる時代の南部。KKKの跋扈した時代の南部。

 

南部の強烈な人種差別に社会の矛盾を見て憤る青年、マイケル・デブリン18歳は、

31歳のイーデン・サンタナという辛い過去を背負った年上の美しき女性との目眩く

蜜月の時を享受する。『遅かれ早かれ白人はニガーの臭いを嗅ぎつける。そして

白人たち自身の堕落した罪の代償を黒人に払わせる。それは「一族」が学び取った

こと。』デブリンの友人の黒人男性と白人女性のカップルが正にビリー・ホリデーの

唄う『奇妙な果実』となってしまった晩に、イーデンはデブリンが想像だにしなかった

衝撃の秘密を打ち明けて忽然と姿を消す。

 

『君のすべきことは、わかっているだろう。君の愛する人を、しっかり自分の手で抱き

しめることだ。どんな手段に訴えてでも、そうしなくちゃいけない。愛を手に入れたら、

それにしがみつくことだ。なぜって、それこそが芸術を芸術たらしめ、人生を人生たら

しめるものだから。』親友マイルズの遺書に何をすべきか気付かされたデブリンは

キャンプを脱走して『愛しい女』を探しに出る。そしてついにイーデンの故郷ニュー

オーリーンズでの邂逅。喪失と別離の予感に圧倒されながらの一晩きりの逢瀬。

 

あれから34年後の今、あの頃を思い出し、もう一度今は年老いたはずのあの『愛しき

女』を探し求めてペンサコーラからニューオーリーンズへ向かう主人公は、もう老い

ぼれてはいない。

 

『クレオール』。それまでは、フランスと南部の融合文化としてポジティブなイメージを

抱いていた言葉。ジャン・ド・クルール・リブル(自由な肌の色の種族)、クレオール。

伝説のメトワイエとコインコインの末裔たち。

 

黒人やアメリカ先住民、中国人や日本人などの黄色人種、中米やカリブ海出身の

ヒスパニックへの差別など、白人の有色人種に対する差別については承知していた

ものの、私にとってはクレオールというもう一つの人種差別問題があることに初めて

気付かされた、美しくも哀しく衝撃的な小説です。ラブ・ロマンスとしても素敵な小説

ですので是非機会があればご一読されてみてはいかがでしょうか。

 
2014.12.22

そば打ち体験 ~古民家にて~

REFORM 三須です。

 

先日、ある古民家の施設にて、そば打ち体験をして来ました。

そば打ちは初めてでしたが、講師の方に丁寧に教えていただきましたので、

上手においしく作ることが出来ました。



そば粉に水を入れて混ぜ合わせ、耳たぶ位の柔らかさになるまで練りますが、

かなり力が要り、重労働でした。

そした、円錐形にして、へそ出しし、肌をならした後、手やめん棒で延ばします。

次に、広げて、たたんで、切ります。



切る作業は、かなりコツが要り難しかったですが、上手に切ることが出来たと思います。

それから、大鍋で茹でて、冷水に放し、氷水でしめて、盛り付けです。



初めてにしては、上手に良くできたと思います。

とても、楽しかったです。



古民家での雰囲気もあり、かなりおいしく、実食出来ました。

何しろ、自分で最初から作りましたので、余計に、おいしく感じました。