2013.07.31

夏の夜の華~戻り梅雨

あれもこれも担当の千葉です。

 

今年の静岡・東海地方の梅雨は、入りも明けも早かったような気がします。正式な梅

雨の期間は、秋になって気象庁が改定を発表するまでは判りませんが、梅雨明け後

の酷暑や、東北地方に始まり、中国地方、北陸地方を襲った豪雨などを見ると、気象

が異常な年のように感じます。私どもの近辺でも先日西伊豆が豪雨の被害に合いま

した。被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。

 

夏の夜の華と言えば花火。先週末に沼津夏祭りの狩野川花火大会にお呼ばれして

来ました。



先週末は沼津夏祭りと、熱海の花火大会が重なったため、JR三島駅の夕方の切符

売り場はご覧のような長蛇の列。否が応でもワクワク感が高まります。



沼津夏祭りの花火は、狩野川に架かる御成橋を挟んで上流・下流の2箇所から打ち

上げます。御成橋と言えば沼津市役所や繁華街からすぐ目と鼻の先ですから、花火

は余り大きなものを高く打ち上げる訳には行きませんが、すぐ目の前で見ると、かな

りの迫力があり、夏の夜のひと時を満喫できました。(近すぎて終わった後に首が痛

いのに気付きました。)



見た目の華やかさに加え、耳からの迫力ある音、皮膚から伝わる音による振動、鼻

から伝わる硝煙の匂い。恒例のフィナーレ、川沿いのナイアガラの滝まで約1時間。

十分堪能させて戴きました。

 

例年、戻り梅雨の季節のためか、2日間とも晴れる年は多くは無いのですが、今年

は幸い2日間とも雨に降られませんでした。駅に帰る道すがら、多くのボランティア

スタッフが、歩行者天国となった大通りのゴミ拾いに精を出しているのを見かけまし

た。多くの人の楽しみも、こうした方々の地道な活動に支えられているのだと、感謝

の気持ちで一杯になりました。

 

お江戸は隅田川の花火大会も毎年この週末土曜日(雨天時は翌日曜日)になりま

す。今年は開始後30分ほどで大雨が降り、36年間で初めての中止になったそう

です。沼津・熱海の花火はラッキーでした。

2013.07.30

拙宅の家庭菜園

高校野球観戦で日焼けした情野です

 

新しい住まいでの初めての夏。

夏野菜達がワシャワシャと育っています。

実は収穫も終わって3サイクル目に入っているモノもあります。

 

拙宅の土地はとても狭く、清々と庭があるわけではありません。

が!夏は西でも東でも北側でも野菜を育てる事ができるので、

家の周りはプランターだらけ!!



と、自慢げに写真をUPしましたが、

実は父がやっていて、私はあくまでお手伝い。

なので・・野菜の育て方については、聞かないで下さい。。

 

ついでに

ちょっとDIYで花壇を作成しました。(こっちは私がやりました)



まず、下地になる土をたたいて締め固め、

簡易モルタルを流して、

レンガを軽くタタキながら水平器で調整。

 



周りがあまり汚れないように、チョットだけ養生をして

目地は簡易セメントで埋めて、完成!

 

10分後にはせっかちな父がもう何かを植えていました。

 

最後に

常葉菊川高校 優勝おめでとう!!

甲子園でもがんばれよ~!

観戦記は、また後日。。

 
2013.07.29

やっぱり和風建築はいいですね。

法人部 営業チーム の室伏です。

 

今年の1月から工事をさせていただきました、曹洞宗信光寺様の庫裏が完成し7月28日にお引渡しさせていただきました。



昨年、12月にお亡くなりになりました前住職が 病気に耐えながら 後を継ぐ現住職の為に庫裏の建替えを決意され 前住職の思いがたくさん詰まった庫裏、檀家さんの協力の下木造平屋建ての素敵な和風の建物となりました。



この欄間はすばらしい、まさに日本の職人技って感じですね。

大工さんが ご住職達の為に寄付してくれました。

大工さんありがとうございます。



信楽焼きの洗面ボウルのおかげで トイレも趣のある空間となりました。

 

やっぱり和風建築っていいですよね。

お亡くなりになりました前住職のたくさんの思いの詰まった庫裏の建築工事に携われたこと感謝、感謝です。

檀家の皆様も工事中 暖かな目で見守っていただきありがとうございました。

信光寺の皆様、信光寺の檀家の皆様これからも末永いお付き合いお願いいたします。

ありがとうございました。

 
2013.07.28

花と(より)団子~我が家の土用

あれもこれも担当の千葉です。



土用に入ったら梅を干せ、との老母の言いつけ宜しく、我が家の庭に漬けておいた梅と

紫蘇が干されてから早一週間。丑の日には残念ながら私は外で会合がありうなぎにあ

り付けませんでしたが、今年は土用の二の丑が8月3日(土)にあるそうなのでこちらに

期待を繋ぎます。因みに、土用は立秋前の18日間。丑の日は12日に1度巡り来るの

で、ざっと2年に1度は土用の期間に丑の日が2度ある理屈になります。



土用に入るとすぐに大暑。今年はとても暑い日が多いような気がしています。花々の咲

き具合も若干早いのではないでしょうか。今週目に留まった花は、

 



ホトトギス(杜鵑草)。名前の由来である斑点があまり目立たない種類のようです。



月見草。夜に開花するため、夜間ご帰還時の写真です。月見草は、どうもマツヨイ

グサ(待宵草)属の種類の別称のようです。太宰の富嶽百景の、『冨士には月見草

が良く似合う』という有名な言葉のお陰で、月見草という名前の方が多いようですが、

図鑑ではマツヨイグサで載っています。月見草と言えば、我が家には薄いピンクの

昼咲月見草と両方ありますが、花の形はかなり違います。

 

車中からの撮影で判り難いのですが、サルスベリ(百日紅)の花があちらこちらで

咲いています。



毎年、戴いてもひとシーズンで駄目にしてしまっていた胡蝶蘭が、ほんのわずかで

すが、冬を越し、蕾を付け、花を咲かせてくれました。



来年にはもっと咲いて貰えるように色々聞いてトライして見たいです。

 

暑い日が多いので、果物が甘い年かも知れません。我が家に届いた桃。知人に

毎年お願いしているものですが、今年は甘みが強い年のようです。



そして週末に買ってみた西瓜。この辺りでは函南は平井の西瓜が有名で、今年も

とても甘かったですが、これは韮山は田中山の西瓜。大きいでしょう!お味はこれ

から冷やして確かめます。我が家には花好きも多いのですが、やはり基本的には

花より団子で、桃や西瓜の登場にあちこちから歓声が上がります。

2013.07.26

鮎釣りで ふと思う

花崎です

 

 

大見川

この日は曇りで少し肌寒い。

 



先日の興津川での釣行はボーズだった。

自然が相手だから、毎回違った過程と結果がある。

結果が良かった時も悪かった時も

自分なりに次への課題を考える。

実は、そんな事を考えている時間もすごく楽しい。

 

 

ん? ふと思った。

何かに似た感覚。これは・・・

 

仕事じゃん!

 

 

どっちもまだまだだな・・・

鮎と自然が教えてくれた。
2013.07.25

夏が来たな~と感じるのは?

住宅の情野です。

 

チョット遅いネタですが

私が夏が来たな~と感じるのは

7月15日のお盆でしょうか?

毎年、三島市の白滝公園から灯篭流しをします。



ゴメンナサイ!ガラケーでの撮影でこれが精一杯です。

実際はもっとキレイです。

 

あとは・・・

やっぱり高校野球!!



掛川球場:清水桜が丘VS常葉菊川 また行っちゃいました。。

毎度すみません。

さぁ、今年の夏の甲子園切符を手にする高校は!?

 

 
2013.07.23

お盆前の境内奉仕作業

RESTIRO三須です。

先日、お寺のお盆前の境内奉仕作業に、参加して来ました。

境内の植木の剪定や枝打ち、草刈等、広い敷地ですので、

やりでが有りました。

暑い中、護持会役員の方、お疲れ様でした。

2013.07.22

徒然読書録②~梶村啓二著『野いばら』

あれもこれも担当の千葉です。

 

読書は好きで、常時本を持ち歩く癖が付いてしまいましたが、読み方は極めて大雑把、

何かしらからだのどこかに蓄積されていれば良いという思いで、雑然と読み流します。

その意味で、読者の皆様には退屈でご迷惑かとも恐縮しつつ、ブログに読書録なる

ものを記してみるのは自分にとって有益かも知れないと思い、始めて見ました。皆様

のご寛恕を請うところです。

 

徒然なるままに読み散らす本の中から気に入った本、今回は梶村啓二著、

『野いばら』を挙げてみます。



妻と別れ日常に意味を見失った種苗商社マンが、英国の郊外で偶然に巡りあった

『野いばら』の群生と古い軍人の手記。幕末の横浜での英国軍人の、野いばらの花

のような清楚な日本人女性への想いが、日本原産種のこの花を遥か海を越えて欧

州にもたらした。自らの役割と想いとの狭間で苦しみながらも激動の時代を精一杯

生き抜いた2人の物語が、時代を超えて、改めて明日へ向かっての一歩を踏み出す

現代の商社マンの再生をもたらす。



バラ科バラ属のつる性落葉低木、『野茨(ノイバラ)』。5~6月に開花し、香りが良い

ため香水の原料としても使われる。雑草のようなこの花が、欧州で観賞用の品種改

良の最も早い段階で掛け合わせに用いられたと言われ、現代の多くのバラの一方の

起源がこの日本原産の野茨と言われているそうです。この小説では、そんな野いばら

の西洋と日本の架け橋としての象徴性と清楚な日本人女性としての象徴性が、小説

の仕掛けとして用いられました。

 

巧みな小説であると同時に、薫り高く白い清楚な花のように品の良い小説であると

感じました。

 

 
2013.07.20

北陸紀行

時代遅れの堤です。

 

過日、北陸へ行ってきました。新東名から伊勢湾岸⇒東海環状⇒東海北陸道とバスは進み昼食は途中下車し、おそばと荘川桜で有名な岐阜県高山市荘川町の「道の駅 桜の郷荘川」でおそばをいただきました。このおそばのそば粉は巨大な五連水車(直径13m)や巨大な石臼(直径2.2m)で挽いたということで、感激しながらいただきました。

 



次に訪れたのは、福井県福井市田ノ谷町のお寺、臨済宗妙心寺派 萬松山 大安禅寺で座禅と有名な新命和尚の生き生き法話を体験しました。このお寺は北陸三十三ヶ所観音霊場第十番札所でもあり、本堂をはじめとする伽藍一体が国の重要文化財に指定されております。

 



社寺仏閣はいつ訪れても、その成り立ちや荘厳さに心を洗われます。また、新命和尚の法話は老若男女を飽きさせない語り口で、時代を読み解り易い大和言葉に流行語やカタカナをおりまぜ流暢であっという間に約40分の法話が終わってしまい、とても感動いたしました。



暫しゆったりした時間をすごさせていただきまして、癒しを満喫してまいりました。日本には良いところたくさんありますね!やはり出歩かなければダメですね!是非みなさんも車を飛ばしてお出かけください。

 
2013.07.17

昔のトイレ今のトイレ

こんにちわ 松尾です。

今回はちょっと気になるトイレを見つけましたのでご紹介いたします。

江戸城本丸にあったトイレを復元したものです。タタミ敷の中に木製のわく。フタが付いています。手前の引き出しより取り出すようになっています。(INAXミュージアムにて)換気の為か障子があり、少し贅沢な空間であります。



ずらっと並ぶ、和便陶器。トイレと考えなければ非常に手のこった絵が描かれています。



こんな小便器もありました。おなじくカラフルな装飾がされています。

展示してあるのを見ているとちょっと変な気になりました。



ガラッと変って新東名高速道路の清水SAのトイレです。

夜でしたので男女別れる真ん中にビー玉を敷き詰めた白い中庭があり、アッパーライトで照らしています。皆さんも立ち寄ったことがあるかも知れませんが・・・。



とても清潔感があるトイレで大便器側はゆったり、ベビーチェアーが備えつけられていました。

ちょっと気になり、各PA、SAに停まり、トイレへ。基本的に備え付けられている装備は一緒ですが、個々に違ったデザインをしていました。

今回は昔と今のトイレを少し紹介いたしました。