2015.08.18

伊豆の国市「Y様邸」

住宅チームの山入です。

お盆もすぎてようやく暑さも峠を越えたようですね。

 

今回は、ちょっと先の話ですが9月下旬から10月下旬までの間見学会場として

お借りする伊豆の国市の「Y様邸」の現状についてお知らせします。

 



 

外観です。まだ仮設トイレがあったり、外構工事もこれからですが

どんな風になるかこうご期待です。

 

 



 

LDの一画です。正面にはエコカラットが貼られています。

 



 

和室の一画です。思い出のある床脇の障子を組み込みました。

 

 

今後も進捗状況をお知らせしていきます。

常設的な見学会会場として、9月下旬から10月下旬までお借りする予定です。

見学会の日程等詳細につきましては順次ご案内しますので、皆様もぜひご来場ください。

 

 

 
2015.08.15

シリーズ・徒然読書録~藤原帰一著『戦争の条件』

あれもこれも担当の千葉です。

 

読書は好きで、常時本を持ち歩く癖が付いてしまいましたが、読み方は極めて大雑把、

何かしらからだのどこかに蓄積されていれば良いという思いで、雑然と読み流します。

その意味で、読者の皆様には退屈でご迷惑かとも恐縮しつつ、ブログに読書録なる

ものを記してみるのは自分にとっても有益かも知れないと思い、始めて見ました。皆様

のご寛恕を請うところです。

 

徒然なるままに読み散らす本の中から気に入った本、今回は藤原帰一著、『戦争の条件』

(集英社新書)。ブログでは如何なる政治的・宗教的な主張もしないのが私の信条ですので、

今回の読書録も、その手のものではないことをご承知おき下さい。

 



 



 

裏帯にもあるように、著者は、例えば『B国における軍備拡大が進み、A国の

優位を脅かすに至った。この力関係の変化によって、A国の同盟国、B国の

同盟国それぞれについて、同盟関係にどのような変化が生まれると予測できるか。』

といったように、先入観を排し、できる限り中立的に考えてみる努力を読者に

要求します。いわば、考える授業、自分の思考力を鍛える授業の形式を採っています。

 

それというのも、『教育問題と並んで、国際問題は素人の発言が専門家と横並び

にされる領域である。予備知識がなくても誰でも発言ができ、知識と経験に根ざした

分析と知識も経験もない妄言の区別ができない。(中略)言いたいことを言えばよく、

言ったことは言いっ放しになるわけだ。(中略)ここではまず「意見」とか「視点」が

あって、その「意見」に根拠を与えるような「現実」が選び出されてしまう。ほかの議論

を批判する際にも、分析としてそれが適切なのかを争うのではなく、その議論を立てた

人の「意見」をターゲットに定め、相手の偏見を暴くことができれば自分の「意見」が

正しいことにされてしまう。』との危惧すべき現状を考慮してのスタイルとなっているのです。

 

特に、次の言葉には、学問に臨む姿勢としてだけでなく、経営に臨む姿勢としても、

心せねばならぬものと、強く感銘を受けました。

 

『国際問題について行われる議論の多くは、白い鳥を集めて鳥は白いと言う人と、

黒い鳥を集めて鳥は黒いと言う人との間の争いに過ぎなかった。』

 

『戦争を否定する人は戦争の招く痛ましい犠牲を繰り返し語ることはあっても、戦争を

原理的に否定することで世界の暴力が放置される懸念には目をつぶってしまう。

軍事力の重要性を語る人は世界に残された残虐な暴力とそのもたらす脅威には目を

向けても、戦争に訴えることがその脅威よりもはるかに多くの暴力と災厄をもたらす

危険については、見て見ぬふりをしてしまう。白い鳥を選ぶ人は黒い鳥に目も向けず、

黒い鳥を選ぶ人は白い鳥を無視するのである。』

 

著者は多くの設問に対し、『リアリズム』と『リベラリズム』という二つの異なる立場から

考察を加えて行きますが、現実の歴史がどちらも唯一の正解手ではなかったことを

示しているように、必ずしも著者としての答えを提示することなく、読者に結論を委ね

宙ぶらりん状況に放置します。ナショナリズムの功と罪を示したり、民主化や民主主義

自体が戦争の危険を増幅することもあることを示して、出口の見えないような国際政治

のパラドックスに読者を放り込みます。

 

本著の題名の『戦争の条件』を考えるということは、同時に『平和の条件』を考えること

でもあります。 現実の外交や国際政治とは、まさに複雑に利害や価値観が対立し

絡まり合い、霧深いパラドックスに満ちた過酷な状況の中で、白い鳥も黒い鳥も視野に

入れた上で、一つひとつ責任と覚悟を以て選び取って行くものなのだと実感させて

戴きました。またふと、高校生の頃に読んだマックス・ウェーバーの『職業としての政治』を

連想しました。

 

読者に自分で考えることを要求するスタイルのこの著書の中で、著者の結論と思える

ような部分をいくつか抜粋してこの読書録を閉じようと思います。

 

『私は、リアリズムも、平和主義も、現代の国際政治における平和の条件を提示している

とは考えない。だが、国際法に基づいた武力行使が平和の条件を与えるとも考えない。

求められているのは、そのような観念のどれに頼ることもできない霧のなかで、できる

限り戦争に頼ることなく、暴力と不正を回避することである。それはいったい可能なのか。

その可能性を探ることが、平和の条件を考えることにほかならない。』

 

『私が確実に言うことができるのは、戦争に頼ることなく国際平和を維持する条件を探る

ことがもっとも重要であり、不要な戦争は絶対に避けなければいけないということだけだ。

もとよりこれは、戦争の否定ではない。必要なのは原理として軍事力を否定することでは

なく、軍事力による威嚇や武力行使に頼らなくても平和と人権保障をともに実現するため

にはどのような方法があるのかという点にあるからだ。』

 

『表題に選んだ「戦争の条件」には、戦争を避けるための条件と、それでも戦争に訴え

なければいけないときに満たすべき条件という二つの意味をこめている。暴力が国際

政治の現実であることは否定できない。暴力に頼ることなく戦争を回避することもきわめて

難しい。だが、その現実のなかには常に複数の選択が潜んでいることも見逃しては

ならない。ここで必要なのは、暴力の存在を諦めたり、まして武力行使を美化したりする

ことでもなく、また暴力と戦争の排除を訴えるなら世界も変わるという過剰な楽観に走る

ことでもない。ここで求められるのは暴力への依存を最小限に留めながら平和を実現する

方法を具体的な状況のなかで探ることであり、そこでは戦争の条件と平和の条件が裏表

のように重なりあうのである。』
2015.08.15

現場に展示中の子どもたちの絵 テーマは「夏休み」 

法人チームの横山です。

三島市本町において店舗の改修工事を行っています。

場所は三島市本町交差点で千歳屋さんと三島プラザホテルさんの間にある

丸中家具百貨店さん(今は家具店はやっていません)です。

10月にはリニューアルオープンしますので楽しみにしてください。

人通りが多く、お店の前面がガラスになっているので、オーナーに許可をいただき、

子どもたちの描いた絵を展示中です。

オーナーもこの場所を子どもから大人まで気軽に集える場所にしたい、

子供の教育、お年寄りの居場所に強い想いをお持ちなのでお願いをしました。

当初は子どもたちの絵とお年寄りの書を展示するつもりでしたが、

健常の子と障がいを持つ子の絵の展示に変更しました。

描いてくれたのは中郷第一第二放課後児童クラブの1~3年生と

NPO法人エシカファームの子どもたちです。

お忙しい中、先生方にはご協力いただきありがとうございました。

中郷第一第二放課後児童クラブは中郷小学校の校庭西側に建っています。

多くの子どもたちが元気に遊んでいました。

NPO法人エシカファームは三島市梅名にあり、障がい児童放課後サポート、障がい幼児療育

の施設です。こちらも楽しく元気に活動していました。

エシカファームの風間理事長のアドバイスで、両方の子どもたちがひとつの大きな用紙に共同

で描きたかったのですが、諸事情で今回は別々の展示になっています。

テーマは「夏休み」です。

展示スペースの関係で、児童クラブの子どもたちの絵は一回り絵を縮小コピーし、

エシカファームの子どもたちの「スイミー」は頭と尻尾だけになってしまいました。

ごめんなさい。

説明とメイキングがまだ掲示されていませんが、

9月中旬まで展示していますので、ぜひご覧になってください。

今日から三島大社のお祭りですので、ご覧になるには良い機会かも。

 





2015.08.11

シリーズ・徒然読書録~林真理子著『RURIKO』

あれもこれも担当の千葉です。

 

読書は好きで、常時本を持ち歩く癖が付いてしまいましたが、読み方は極めて大雑把、

何かしらからだのどこかに蓄積されていれば良いという思いで、雑然と読み流します。

その意味で、読者の皆様には退屈でご迷惑かとも恐縮しつつ、ブログに読書録なる

ものを記してみるのは自分にとって有益かも知れないと思い、始めてみました。皆様

のご寛恕を請うところです。

 

徒然なるままに読み散らす本の中から今回取り上げるのは、林真理子著、『RURIKO』

(角川書店)。女優浅丘ルリ子の伝記小説です。

 



 

ちょうどこの7月に、日経新聞最終面の『私の履歴書』で浅丘ルリ子の連載が

ありました。とあるSNSでコメントしたところ、友人がこの本を紹介してくれました。

今から30年ほど前に大丸デパートの入り口で見掛けたことがあり、周囲に

オーラを放つような美しさだったのを覚えています。

 



 

『自分の言葉が心に向かってどれほど誠実なのか、普通の者でもわからなくなる。

ましてや自分たちは俳優なのだ。発した言葉が、かつて憶えていたセリフの切れ端

なのか、本当に今、心からでたものかわからなくなってしまう。そして旭に対する

今のこの恋心も、映画のあのシーンから続いているものではないかと信子(浅丘

ルリ子の本名)は思い一瞬ぞっとする。』

 

『カットという声で、信子の盛り上がっていたものはただちに切られる。映画というのは、

細かいワンシーンをつなげてつくられていく。どれだけの熱を各シーンで保ち、配分

するかが勝負どころだ。しかし熱を最高潮に高めた時、“カット”という声がかかることが

多い。だからいつも不満が残っていく。その不満が、うまく燃焼できない不満なのか、

役に対する不満なのか信子にはわからない。』

 

取材インタビューで窺い知れた浅丘ルリ子の女優としての感性か、はたまた林真理子の

作家としての優れた想像力の賜物か、いずれにしても女優としての複雑な心理を上手に

描写した優れた感性に、読み進みながら幾たびか感心しました。

 



 



 

浅丘ルリ子を中心に、石原裕次郎、小林旭、美空ひばり、石坂浩二たちとの恋愛や

交流に加えて、戦後の映画全盛期からテレビに浸食され衰退していく映画産業と

俳優たち、日活の盛衰、映画製作の裏舞台など、大衆文化史的な要素も楽しめ

ました。

 

(裕次郎との過酷なアフリカロケの際、生々しい奥底の感情が迸り出る。)

『唇を離した信子は小さく叫び続けた。今ここで言わなければ、自分は二度と告白

することはないに違いない。・・・信子が続ければ事態は別の方にいくかもしれない。

が、その時信子に残っていたかすかな矜持が、もうやめろと命じた。「わかっているわ。

ただ言いたかっただけだから気にしないで。」信子は星と裕次郎に背を向けて歩き出す。

もう二度とはそこには戻らないだろうと思った。』

 

(裕次郎が、映画製作で大失敗し巨額の借金を抱え込んだ時のこと)

『まき子(裕次郎の妻、北原三枝の本名)は借金を少しでも返すために、婚約指輪と

結婚指輪を除いて、宝石をすべて売り払ったという。この話を聞いた時、信子は初めて

裕次郎の妻に激しく嫉妬した。彼らがハワイへバカンスに出かけようと、豪邸の芝生の

上でくつろぐ姿を見ようと、一度も羨んだことはない。けれども今度は違った。苦難の

時に夫のためにすべてを投げ出そうとする妻は、甘美な喜びに充ちているに違いない。

信子は指輪もなく、化粧っ気もないまき子を思い、どんなに美しいだろうかと妬ましく

なった。』
2015.08.07

営業部法人チームの大川です。

7月末の日曜日、山梨に行って桃を買って来ました。

一ヶ所目は、新府共選場です。売り出しは9時からですが、

8時についた時点で100人近くの行列です。

 



 

去年はこの半分くらいでしたが、毎年増えているみたいです。

9時には、私の後ろにも同じくらい並んでいました。

ここの桃は、出荷しないはねだし桃です。

黄色いコンテナ1つに28個くらい入っていて、1500円です。

 



 

先頭の方は慣れているので、椅子を持ち込み待っています。

いつもは1人1箱でしたが、今日ははねだしの桃が多く、希望の

数を買うことできました。

 



 

写真は無いのですが、この後二ヶ所目に松里共選場に行きました。

こちらははねだし桃ではなく、出荷できない完熟桃です。

1人2箱までで、大きさによって金額が違います。

20個入りが1500円、18個入りと16個入りの2種類が1800円でした。

去年より値上がりしたみたいです。

帰りの車の中は、甘い桃の香りでいっぱいでした。

 

 
2015.08.06

続・現場巡回の楽しみ

あれもこれも担当の千葉です。

 

先日現場巡回に出掛けたのは、山梨県笛吹市(石和)の通称温泉通りにある

旅館さんでした。



 



 

入ってすぐの回廊となっている中庭にはこんな素敵な苔の蹲(つくばい)が

あります!

 



 

そんな素敵な旅館さんに、今回はお風呂と露天風呂を増築させて戴きました。

 

 



 

現場巡回の帰途、先月に続いて同じ農園に寄って、美味しい桃を求めて来ました。

今回はとても変わった桃なんです。

 



 

四つの桃のうち、中央奥が比較のために置いてみた通常のもの、他の三つは

黄桃ではないのに皮も実も黄色いのです!左奥は皮をむいた状態です。

 



 

こちらが更に実を切った様子。中まで黄色です。

 



 

御坂の農園で偶然に見つかった突然変異種で、白桃の仲間でありながら

黄色い変わり種。その名も『黄美娘(きみこ)』。お味は通常の桃の味に、わずかに

南国の果物の味が混じったようで、とっても甘く美味。現場巡回のお楽しみの続編

でした。
2015.07.31

初月給からのプレゼント

あれもこれも担当の千葉です。

 

少し前のことになってしまいました。今年4月に就職したばかりの子供が、梅雨入り

直前に帰省した折に、妻と私に初月給で買い求めたプレゼントを持って来ました。

よくドラマ等でも見聞きしますし、知人からもそうした話を聞いてはいましたが、

実際に自分が遭遇すると、感慨もひとしおです。

 

振り返って自分が就職した時は、ちゃんと親にプレゼントをしたかどうか覚えていません。

覚えていないということは、恐らくしなかったか、いろいろ思い悩むこともなく簡単に済ませて

しまったのではないかと反省しきりです。

 



 

猫好きの妻には猫グッズ。猫柄の買い物バッグに、猫耳のヘアバンド、



 

猫柄の絆創膏に、



 

猫の肉球付きのソックス。



 

すぐに帰省できないためにお花や食べ物は選べなかったのでしょう。ささやかなもの

ではありますが、親をよく見ていてツボを押えた選択に、親としてはとても感激しました。

 

なお、本好きの私にはブックカバーでした。これからの長い社会人生活には、

いくつもの山もあり谷もあるでしょうが、誠実に取り組み、お客様や職場の上司・

先輩・同僚に好かれ、楽しい人生を送って欲しいものです。



 

因みに、私は既に使わせて貰っていますが、妻はもったいなくて使えず、大事に

しまってあるようです。

 
2015.07.22

梅雨明けの景色から

あれもこれも担当の千葉です。

 

20日の海の日に合わせるかのように、東海地方にも梅雨明け宣言が出されました。

今年はエルニーニョ現象のために梅雨明けが遅れるのではないか、との予測もあり

ましたので、殆ど例年通りの梅雨明けにほっ、としています。しかし、梅雨の間は早く

梅雨明けしないかと待ち望んでいましたが、一旦梅雨明けとなるや、厳しい陽射しが

恨めしくもあり、我ながら誠に勝手なものだと思い知ります。

 

当社も6月最初から実施をさせて戴いておりますクールビズ、すっかり定着しましたね。

20数年前、カジュアル・デイなどと言って週に一度ネクタイを外す取り組みが始まった

頃が懐かしく思い起こされます。その頃から持っていた抵抗感からか、出来る限り梅雨

明けまではネクタイを外さずに頑張ってみようと、ささやかなやせ我慢をして来ましたが、

これで晴れてネクタイを外すことができます。

 



ご来社されるお客様に礼を失することにはなりますが、地球規模の温暖化抑制、

省エネルギーのために、何卒ご理解を賜りご寛恕戴けますよう、お願い申し上げます。

 

さて急に陽射しが厳しくなった梅雨明けの景色からいくつかご紹介します。

 



まだ幼いカマキリも、芙蓉の葉の上で強い陽射しに抗議をしているかのようです。

 



檜扇もようやく花咲きました。これから盛夏を謳歌し、夏の終わりころには黒々と

したぬばたまの実をつけることになります。



初夏から梅雨にかけての日照不足や台風にもめげず、毎日の食卓を飾るべく、

ミニトマトが健気に育ってくれています。

 



昨晩遅くに帰宅をしたら、部屋内に取り込んだ洗濯物に珍しいものが、、、。

 



なんと昼間の内に洗濯物にしがみ付いた幼虫からクマゼミが羽化したばかりでした。

そういえば梅雨明けとともに蝉が大合唱していましたね。我が家の猫たちの犠牲に

ならないよう、夜のうちにまた洗濯物ごと外に出しておきました。

 

明日からは大暑。一年でも最も暑い時期となります。明後日金曜日は土用の丑の日

(今年の土用は丑の日が2回あるそうです)。高嶺の花となってしまった鰻ですが、

こまめな水分の補給と十分な睡眠で、厚い時期を上手に乗り切りたいものです。

皆様もどうぞご自愛下さい。

 
2015.07.11

献血を行いました

管理部三須です。

7月10日は久しぶりの晴れの天気となりました。

今年は本当に梅雨らしい気候ですね。

悪天で工程が遅れがちの現場も、このような天気の日に遅れた分を取り返そうと、苦労していることかと思います。

 

さて、このような中、会社構内で恒例の献血が行われました。



 

年に2~3回行っておりますが、私もできる時はなるべく協力するようにしています。

採血した血液検査の結果が後日送られてくるため、自分としては健康診断の意味も込めてやっておりますが、何回やっても注射の際はドキドキします。

こればかりは「慣れる」ということが無いようです。



 

今回も協力業者様をはじめ、多くの方にご協力をいただきました。

皆様、どうもありがとうございました。

 

 

 
2015.07.10

暑中に一服の涼

あれもこれも担当の千葉です。

 

エルニーニョ現象の影響でしょうか、太平洋高気圧が弱く、今年の梅雨は長梅雨の予報

ですが、7月も中旬に差し掛かると、さすがに蒸し暑くなって来ました。今日明日はかなり

気温も高くなるとの予報です。暑中お見舞い申し上げます。

 

当社も毎年恒例で既にクールビズを実施させて戴いておりますが、実は個人的には

あまり好きではなく、本当に暑くなるまではネクタイを外さず、やせ我慢をしています。

そんな私でも例年ならもうネクタイを外している頃なのですが、今年は気温が低い日が

続いたのでまだ外しておらず、梅雨明けまでもう少し、やせ我慢を続けてみようかと

思ってもいます。

 

そんな折に届いた素敵な戴きもの。

 



 

源吉兆庵さんの流し物。冷やして切り分けて戴けば、暑中に贅沢な涼を味わえます。

 

当社のお得意様である、三島は中央町の兎月園さんの水まんじゅうも、この時期の

我が家の大のお気に入りの清涼剤です。

 



 

先日も水まんじゅうを買い求めに行きましたが、お店で見ていると綺麗な匠の技の

上生菓子や麩まんじゅうなど、ついつい伸ばす手が止まらなくなってしまいました。

 

しばしまだ梅雨が続きますが、どうぞ皆様ご自愛下さい。