2014.02.06

羅漢さんのお弁当

花崎です

 

 

先週、長泉町にて、上棟したお宅がありました。

 



その時、お施主様がお昼にどうぞ、と

関係者にお弁当をご用意してくださいました。



伊豆市の羅漢さんのお弁当。

 

 

以前、あれもこれも担当の千葉さんのブログで、

素敵なおもてなしをするお店だな、と思っていたのですが、

こういう形で初体験をするとは思っていませんでした。

 

綺麗で美味しいお料理。

お酒にも間違いなく合います。

飲めないのが残念でした・・・

 

次回はお施主様と一緒にお店にお伺いして、

お酒も交えながら、

幸せな時間を過ごしたいな。と思っています。

 
2014.02.05

梅祭り

リフォームの本間です。

 

熱海恒例の、第70回梅祭りが1月11日から3月9日まで開催されています。

毎日梅園横を通っていますので、3~5分咲きと思われた先日、訪れてみました。

晴天での梅見を期待していましたが、残念ながら当日は朝から雨模様。

午後にやっと雨があがりましたのでノコノコ出かけました。



天気が良くなかったにもかかわらず、駐車場はほぼ満杯状態(余り駐車可能台数

は多くありませんが)、また路線バスで熱海駅から来られる観光客もいますので、

園内にはそこそこの数の見物客が来ておりました。



一時期気温が上がったためか、2月に入り、かなり花が開いてきていました。

白、ピンク、黄(老梅?)など、様々な梅が見る人を楽しませてくれます。

もちろんほのかな梅の花のニオイも漂っていました。

「良い香り~」と誰かが言っておりましたので、私も鼻の穴を大きく開いて、思いっき

り空気を吸ってみたところ、間違いなく梅の良い香りを感じることができました。



これからのお天気にもよりますが、順調にいけば2月中~下旬位が満開時期では

ないでしょうか。

規模的には決して大きな梅園ではありませんが、是非一度お出かけになり、春の香り

を感じてみてはいかがでしょうか。

 

以上、熱海のニワカ宣伝マンからのレポートでした。

 
2014.02.03

旬菜美酒『以い田(いいだ)』

あれもこれも担当の千葉です。

 

今日は節分、旧暦で一年最後の日、謂わば大晦日です。明日の立春を前に、昨日は

西日本を中心に、平年の3月から5月上旬の気温と言われるほど暖かい陽気だったそう

です。一年で最も寒い時期に、宮崎ではなんと、今年最初の『夏日』を記録とか!ここ

三島は雨で陽射しがなかったためか、気温はそこそこ上がったものの、そこまで暖かく

は感じませんでしたが、それでも家の梅はほぼ満開に近くなりました。雨があがって暗く

なって、良い梅の香が漂っていました。



しかしこのまま一気に春へとは行かないようで、明日からは大陸から寒気が南下して来て

厳しい寒さになるとの予報。インフルエンザも流行している時期ですので、どうぞご自愛下

さい。

 

さて今回は当社で設計・施工させて戴いたお客様のお店を紹介させて戴きます。

 



三島田町駅のすぐ目の前に先週末にオープンしたばかりの旬菜美酒、『以い田』さんです。

オーナーで板長さんのお名前から採ったもので、『いいだ』と読みます。看板の字は、書家

である彼の伯母様が書いて下さったものだそうです。どおりで素敵な訳です。

 

お越し戴くお客様に、お料理以外でも楽しんで戴こうと、設計者や工事監督も楽しみながら

仕事をしたようです。



横木はオーナーの従兄弟のお宅を建て替える時に切った柿の木を使っています。



物入れの戸も、和紙を千切って悠揚たる山並みを描きました。

 

小上がりに6人席が二つとカウンター。定休日は当面日曜日とのこと。この地域でとれた

山海の旬菜と美味しいお酒を是非ともお楽しみ下さい。

2014.02.01

住まいるフェスタ2014

時代遅れの堤です。

 

1月11日(土曜日)と12日(日曜日)に沼津市内の新しいキラメッセで行われた静岡新聞主催の「住まいるフェスタ2014」に弊社もブース出展させていただjきました。

弊社は他社さんのブースと差別化を図るべく射的ゲームを実施しました。大変好評で多くのお客様にご来場いただきました。ほらほら昔、温泉場にあったあの射的ですよ!景品も盛りだくさんでしたがなかなか命中しても倒れない物もあり、その節はごめんなさい。ご来場いただいたお客様は大変ありがとうございました。

 

今後もたくさんのお客様の笑顔が見られるイベントを考えていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

また、今月2月には長泉町竹原で新築住宅の完感体感会を開催いたしますので、こちらも是非お出かけください。詳しくは弊社HPをチェックしてください。

2014.01.30

シャガール展

設計 中村です。

 

先日、静岡市美術館で開催されているシャガール展へ行ってきました。



日本初公開作品を含む236点!

 

ユダヤ人であり、第二次世界大戦という時代を超えてなお、生み出された溢れんばかりの色彩の絵。

絵だけでなく、ステンドグラスやタピトリー、オペラの衣装の作製。

驚くのは、終戦後の老いてから(失礼・笑)の活動量。

 

中でも、パリ オペラ座の天井画は大画面の映像で見れ、その迫力に感激しました。

天井画の下絵は何度も、何度も書かれ、そのラフな下絵もステキです。

実物はどうもオペラ座へ客席まで行かないとみれないみたいです。

いつか行けるといいなぁ。

 

静岡市美術館はあまり大きくないイメージがありましたが、

さすが236点!盛りだくさんの内容に大満足な休日でした。

 

最後に熱くパッションを感じるオチャメシャガールを!(手前がシャガールです。)

 

 

2014.01.29

米・一般教書演説~国家と国民の関係

あれもこれも担当の千葉です。

 

米国大統領は、毎年1月の最終火曜日に、上・下院議会に対し、施政方針を披露する

一般教書演説を行います。今年も日本時間の今日未明に行われました。明日の朝刊

記事にも取り上げられることでしょう。

 

これに先立ち、先々週末に、オバマ大統領が司法省で行った演説が、日経新聞のコラ

ム『春秋』に取り上げられていました。



その演説には、『市民の自由は権力の座にある者の善意など当てにはできない。自由が

当てにするのは、権力を持つ者を縛る法律である。我々の政府という仕組みは、そういう

前提のうえにつくられている』との一節があったと言います。

 

この一節を読んで、ちょうど一年前、オバマ大統領の2期目の就任演説(これも一般教書

演説と呼ばれるらしい)を思い出しました。どちらにも共通しているのは、『権力 対 自由』、

『国家 対 市民』という関係の強烈さです。

 

先々週の一節は、自由はお上や権力者が与えてくれるものではなく、お上や権力者を縛る

法律によってもたらされる、との認識に基づいていますし、一年前の就任演説では、『我々

は一貫して中央の権力への疑いを決して放棄せず、政府だけで社会の病巣を全て治癒で

きるといった虚構に屈しなかった』と言い、やはり平等・生命・自由・幸福という基本的人権

は、与えられるものではなく、自らが闘ってでも守り抜かねばならないものだとの強烈な認

識が披露されていました。



自由・幸福に対する強烈な責任の自覚は素晴らしいものだと感じる一方で、自分の国家

や地域社会、ひいては隣人をも単純には信頼しない社会というのはどこか寂しいものだと

も感じましたが、それだからこそ、安心・安全な社会をつくるためには市民一人一人の自

覚と努力が必要だということなのでしょう。

 

1年前の拙ブログ 『アメリカという国のかたち~オバマ大統領就任演説』

http://www.szki.co.jp/blog/2013/02/0220_post_162.html

をご笑覧下さい。

 
2014.01.27

シリーズ・徒然読書録~『悪いのは私じゃない症候群』

大寒は二十四節気の最後の節気、月が明ければすぐに立春。『春隣(はるとなり)』

はそんな今の時期を表す言葉で、冬の季語だそうです。ここ三島でのこの週末は

最高気温が16~17度にもなり、一年で最も寒い時期に、春の兆しもそこかしこに。



日当たりの良い縁側のアマリリスは早くも蕾を膨らませ始めました。

 

あれもこれも担当の千葉です。

 

読書は好きで、常時本を持ち歩く癖が付いてしまいましたが、読み方は極めて大雑把、

何かしらからだのどこかに蓄積されていれば良いという思いで、雑然と読み流します。

その意味で、読者の皆様には退屈でご迷惑かとも恐縮しつつ、ブログに読書録なる

ものを記してみるのは自分にとって有益かも知れないと思い、始めて見ました。皆様

のご寛恕を請うところです。

 

徒然なるままに読み散らす本の中から気に入った本、今回は、香山リカ著『悪いのは

私じゃない症候群』(ベスト新書)。

 

小泉自民大勝の郵政民営化選挙、小沢民主大勝の政権選択選挙、そして安倍自民

大勝のデフレ反動選挙。小選挙区制の欠点とは言いながら、どうして最近は雪崩(な

だれ)式に極端な投票行動になってしまうんだろう?選挙権年齢の引下げ(法案は不

成立でしたが)が議論されていますが、少年法適用年齢を据え置いたまま選挙権年

齢を引下げれば義務や責任は果たさずに権利ばかり主張する風潮を助長するだけ

ではないか?などと考えていた3~4年前に巡り会ったのが、精神科医で心理学者の

香山リカ氏の著書『悪いのは私じゃない症候群』。大変示唆に富み、面白い本です。

 

「モンスター・ペアレント」、「クレーマー」、「ブログ炎上事件」など、一体どうしてこんな

に攻撃性の強い世の中になってしまったんだろうと戸惑う事象が多い。日本はむしろ、

「申し訳ありません、私が至らなかったばかりに。私のせいなんです、ごめんなさい。」

と必要以上に「悪いのは私のせい」と自分を責めるタイプが多い社会だったのが、いつ

から「悪いのは私じゃない、あなたのせいですよ」の大合唱の社会になってしまったの

か。



著者は、自分のことは棚に上げ、悪いのは自分でないとし、相手・他人・職場・上司・

学校・病院・政治・社会・環境など所謂自分以外の他者を攻撃する日本人が増えて

いる、という。中には、自分がお腹を痛めて産んだ我が子を攻撃する母親まで増加

していると言うから驚きです。そしてこうした社会的病理を『悪いのは私じゃない症候

群』と名付け、負けたら立ち直れないとか、いつ自分が否定されないとも限らないと

いう恐怖心から、「勝つためには負けられない」 ⇒ 「負けないためには攻撃される

前に相手を攻撃する=相手を悪者にする」という心理的な背景を指摘している。子供

の中にはいじめられないためにいじめる側にまわる者がいるのと同じだという。

 

「ブログ炎上事件」のように、匿名性の強いネット世界と結びついた時には、「ゆがん

だ正義感」が横行し、その言動の背後には「快感」まで見え隠れする、という。

 

余りに挙げるべき事例が多すぎて、原因分析と対策に十分な紙面を割けなかった、

とあとがきで著者自身が認めているように、『悪いのは私じゃない症候群』が生まれた

原因が突然に導入された小泉政治の新自由主義・成果主義にあり、対策は悪いの

は私じゃないと言わない勇気を持つことだと結論付けているのは、あまりにも短絡的

でお粗末な感を免れないでしょう。が、このまま放置されて良い問題ではなく、個人と

してはもとより、教育として、社会として、政治としても原因の分析と、治療のための

具体的な取り組みが必要ではないかと感じました。

 
2014.01.23

続・・・ 最近、これにハマってます

住宅部の杉本です。

 

 

ハリネズミに触りたい!!

 

以前、このブログで書かせていただいたのですが、

最近、動物にハマっている息子の希望との事で・・・

行ってきました。稲取にある 【伊豆アニマルキングダム】

 

 

こちらは、ホワイトタイガーを見ることができることでも有名ですが、

園内を悠々と歩き回るシマウマやキリンやダチョウなどがいる中を

通路が通っていて、そこを歩いて見て回り、餌もあげることができる

『ウォーキングサファリゾーン』などがあり、とても身近に動物を感じる

ことができます。

 

(私は、東伊豆町風力発電所の風車に、思わず、おぉ~!)

 



その中の施設のひとつとしてある、『わくわくふれあい広場』で

待望のハリネズミに触ることができました。

 

 

その日は、午前中まで、とぉっても天気の悪い日でした。

(お昼からは晴れたのですが・・・)

 

そのため、触ることのできる動物たちも、小屋の中に入っている

状態でしたが、われわれが広場へ行くと、飼育員の方が、動物を

外へ連れて来てくれました。

 

最初に、アルマジロをなでなで。

実は、ハリネズミに触るのと同じくらいアルマジロにも興味を持っていて

まず、息子の思いがひとつ叶いました。

 

アルマジロは、お恥ずかしながら、自分の予想していたのとかなり違い、

トコトコと、とても早く走り回るのですね。

もっと、ゆっくりと動くものかと思っていました。

 

また、飼育員さんにも教えていただいたのですが、背中の部分など

とても硬いのですが、当然、皮膚なので体温の温かさも感じられ、

思わず、へぇ~っと、うなってしまいました。

 

 

そして、いよいよ待望のハリネズミです。

 

飼育員さんが、触ることのできるように台の上にのせてくれると

息子は、何の迷いも無く、いきなり手を。

 

私も触ったことがなかったものですから、どのくらい痛いものなのか・・・

焦ってしまいました。

 

でも、こちらの思いとは裏腹に、普通になでなで。

本人も、「全然痛くないよ~」

 

私も、触ってみましたが、息子の言うように・・・。

まぁ、触れました。



頭で考えているのと、実際は結構違う・・・

人生の上での教訓じみたことも、改めて感じました。

 

いずれにしても、息子の大喜びの姿とともに、私自身も

非常に楽しい体験ができました。

 

 

家に帰って来てからなのですが、

「ハリネズミやアルマジロに触れて良かったねぇ。」などと話をすると

今度は、現地では、「怖い!」と言ってできなかったのに

「次は、キリンさんへの餌やりを絶対するんだ!」と・・・

 

興味は尽きないものですね。

 
2014.01.21

どんど焼き

リフォーム部の中根です、

私の住んでいる長泉町南一色区では、毎年子供会中心に”どんど焼き”を行なっています。

私は地区の自衛消防団に所属しており、点火から消火まで、子供会役員と一緒になつて

火の管理、餅焼きの誘導をしています。

 



今年も早朝現地に行くと、例年になく立派な”どんど焼き”の矢倉ができていました。

団員からは、「でか過ぎ、火を付けたら危険じゃないの!」なんて声も聞かれました。

矢倉の廻りを団員で囲み、安全な位置まで参加者を下げて、点火をしました、当日

無風にもかかわらず、勢い良く燃え上がり、参加者からは一斉に歓喜の声が上

がり、今年一年の無業息災を願ったイベントが始まりました。

参加者は、火が落ち着くまで、子供会で用意した、トン汁・お汁粉を食べ・談笑しながら

御餅が焼ける様になるまで待っています。

写真の中央に写っているダルマが付いた親竹は、燃える前に短冊状に切出して、希望者

に配布します、無業息災・防火のお札として玄関先に飾るのだそうです。

約2時間のイベントでしたが、今年もありがたい”どんど焼き”の炎にあたれて、身が清められ

た気がした一日でした。

 

2014.01.20

春待つ冬の最終章、大寒~富士山3景

あれもこれも担当の千葉です。

 

各種団体の新年会はまだ暫く続くようですが、実生活ではすっかりお正月気分も抜けて

忙しい毎日。寒く乾燥しているのでどうぞ皆様、風邪など引かぬようご自愛下さいませ。



(みしまプラザホテルさんのお正月新年会のテーブル・デコレーション)

 

今日1月20日は大寒。二十四節気の最後、つまり一年の暦の最後の節気であり、前節気

である小寒とこの大寒が一年で最も寒い時期だとも言われています。同時に、大寒の次の

節気は一年の暦の初め立春であり、大寒を境に日、一日と春に向かって暖かくなって行く

楽しみの時期でもあります。

 



義父の手になる当社のカレンダーの1,2月は富士山。『宝永(ほほえ)』んでいるエクボ

は、江戸・宝永年間の噴火でできた火口跡で、このエクボの右下にその堆積物でできた

宝永山があります。見る角度によってこのエクボの位置が左右に移ることになり、逆に

エクボの位置でどの方向から見た富士であるかが判ることになります。

 

ふと気になってグーグル・マップで富士山の頂上火口と宝永山の火口を結び、直線を延

長して見ると、ちょうど裾野駅や函南駅がこの線上近辺にあることが判りました。即ち、

裾野駅や函南駅から見ると、エクボがちょうど富士山の真ん中に見えるはずだということ

です。

 

そこでこのお正月に撮った富士山を見比べてみました。

 



東名高速の富士川サービスエリアからのショット。富士山の南西からのショットでは、

宝永山がちょうど稜線に浮かび上がり、エクボが見えない角度となります。



これは当社からの富士山。宝永山は真ん中より若干右に寄っており、エクボも心もち

右に見えます。おそらく三島市の中心市街地からの角度と同じです。義父の描いた

絵もちょうどこの角度になります。

 



これが箱根は芦ノ湖南端あたりからのショット。宝永山もエクボも真ん中より左に寄って

見えます。

 

富士山は見る角度によってその稜線の穏やかさ・険しさが異なり、左右の対称さも異なり、

このようにエクボの位置も異なって見えます。東海道新幹線や東名高速道路で静岡県を

横断される方、是非一度エクボの見える位置などを確かめながらお楽しみ下さい。