2013.11.14

新商品「平屋の色」について

住宅部の山入です。



今回は、先日静岡新聞の「住まいアイスペシャル」に掲示された新商品「上質な木の家 平屋の色」について案内します。皆様も、既にご覧になっていただけたでしょうか?

「平屋の色」は読んで字のごとく平屋の建物ですが、弊社が「創業55周年」を記念して出した商品です。

新商品「平屋の色」は、室内から軒下空間までゆったりと開放的に過ごせる間取りや素肌に心地よい健康素材が特徴です。ゆるやかに流れる時間と共に四季の彩りを楽しんでいただけるようなつくりとなっています。

ご興味のある方は、是非弊社住宅部までお問い合わせください。

 



11月上旬に富士の麓(山梨県側)に行った際、撮影した紅葉です。富士山の初冠雪にぴったりとした感じが良いなと思いました。

 
2013.11.13

実家の建替え工事が始まりました。

法人部営業チームの室伏です。

私の両親が実家の建替えを考え始めてから約1年半消費税の増税がキッカケとなり

いよいよ(やっと?)建替え工事が始まりました。

まずは、既存建物内の片付けから 約1ヶ月かかりました。(ほんと大変でした。)

 



片付けてみたら年代物の食器、鍋など未使用のものがたくさん出て来ました。

昔は結婚式の引き出物と言えば・・・・でしたよね。

解体途中では自分の生まれ育った家が壊されていく姿をみてチョット寂しい気持ちになりました。



解体が終わって見ると意外と土地広かったんだ~って感じです。



来年の春には、新しい家が完成し、両親の新しい家での生活が始まります。

これから細かい打ち合せをしていきますがどんな家になるか私も楽しみです。

 
2013.11.11

木守柘榴?~秋と冬の狭間

あれもこれも担当の千葉です。

 

二十四節気・七十二候で言うと今は『立冬』の初候『山茶(つばき)始めて開く』。

 

椿(つばき)の開花にはまだまだ早いのですが、ここで『つばき』と読ませている

『山茶』とは、山茶花(サザンカ)のこととも、ツバキ科の花の総称とも言われて

います。先週アップした拙ブログには、山茶花とお茶(チャノキ)の開花を紹介

致しましたが、こちらは同じツバキ科の『侘助(ワビスケ)』。我が家の侘助は

白侘助です。椿とチャノキの雑種とも言われているそうです。



清楚で気品の感じられる花ですね。茶の湯で好まれるというのも良くわかる気

がします。

 

暦の上では既に冬ですが、紅葉もこれからが本番でまだまだ秋はこれから。

謂わば秋と冬が混在しているこの時期、先週の我が家と山の芝狩場(棒振場

とも)で見つけた草木を羅列してみます。この時期の季節感を感じて戴ければ

幸いです。



寒桜。キャディさんに聞くと、暑い時期と寒い時期以外、つまり春と秋のかなり

長い間に渡ってポツリポツリと咲くそうです。

これは拙ブログに何度も登場するバラ。オレンジ色からピンクに変化して行きま

す。4~5月、7~8月、10~11月と何度も良く咲いてくれます。



我が家の灯台躑躅(ドウダンツツジ)も紅葉し始めました。じきに真っ赤に染ま

って行きます。



千両(センリョウ)(下)と万両(マンリョウ)(上)の実も赤くなり始めました。名前

や実の形からすると兄弟のようですが、千両は離弁花類でセンリョウ科、万両

は合弁花類のヤブコウジ科とかなりかけ離れています。千両の実と葉は、我が

家のお正月の初膳とおせち料理のお飾りとして欠かせないものです。



真っ青な夏みかんがたわわになっています。じきに黄色く色付き始めますが、

まだまだ硬くすっぱく、これから初夏にかけてゆっくりと甘みを増やし熟して行

きます。



こちらも芝狩場(棒振場)で見つけた柘榴(ザクロ)。割れるまで熟さなかった

からか、鳥にも啄ばまれず、一つだけ木に残っていました。



柿の場合は一つだけ残ったものを『木守柿(きもりがき・こもりがき)』と言い、

初冬の季語にもなっていますが、『木守ザクロ』というのはあるのでしょうか?

 
2013.11.09

応急危険度判定訓練

REFORM 三須

 

少し前になりますが、伊豆市でおこなわれました、

H25年度、応急危険度判定訓練に参加して来ました。

巨大地震が発生した場合に、被災建築物応急危険度判定業務は、

余震等による、被災建築物の倒壊等から生ずる二次災害を防止し、

住民の安全の確保を図ることを目的に、訓練を実施しました。

解体予定の市営住宅(木造平屋建2棟)を、被災建築物に見立て、

余震等による二次災害発生の危険度を判定士(2人1組)が調査判定し、

表示等を行ないました。



巨大地震(東海地震等)は、いつ発生するか解かりません。

応急危険度判定士として、市から要請があった場合は、

できるかぎり、協力できるようにしたいと思います。

 
2013.11.06

田舎の伝統行事

総務三須です。

 

秋も深まり、恒例の地域の秋祭りも終わると、いよいよ冬支度といったところです。

今年もまた、地域(伊豆市牧之郷)の秋祭りが開催されました。

子供のしゃぎりの練り歩きから始まり



伝統の三番叟。私の地域では、子供が主役を演じます。

今年も連日の練習の成果もあって、見事な演技でした。



特に『翁』役は、いつもは中学生が演ずるのですが、今年は小学6年生が役を担いました。

体力の必要な役なのにも関わらず、その演技の素晴らしさは感動ものでした。



私も実は、30数年前に演じたことがあります。

いつかは自分の息子にも演じてもらいたいと思っています。

 

さて、祭りは伊豆総合高校の郷土芸能部による天城連峰太鼓へと続きます。

腹に響き渡る太鼓の音。見事です!



2日間にわたり、祭りを堪能しました。

田舎の伝統行事、いつまでも続けて行きたいですね。

 

話は変わりますが、我が家の庭も、夏の花も終わりすっかり寂しくなってきましたが、その中でフキの花がとてもきれいなので写真をパシャリ。



膨らみかけたつぼみもあり、まだまだ咲きそうです。

これって狂い咲きっていうのでしょうか?

 
2013.11.05

秋の行方~菊祭りの楽寿園

あれもこれも担当の千葉です。

 

暦の上では秋も暮。あとわずかで立冬です。

 

敬愛する山本健吉氏に拠れば、四季の中で春と秋は行過ぎるのが惜しい季

節なので『行く春』、『行く秋』の季語があり、行く夏、行く冬とは言わないし、

『春惜しむ』、『秋惜しむ』とは言うが、夏惜しむとは言わず、『冬惜しむ』は『年

惜しむ』の意味で使われる、とあります。

 

そんな秋の暮の一日、ゆっくりと三島の宝、楽寿園を散策してみました。

 



11月1日に、楽寿園の中にある三島市郷土資料館がリニューアル・オープン

しました。耐震補強を含め、リニューアル工事をさせて戴いたので記念式典に

ご招待を受けたのですが、その時は他の所用でゆっくりできず、改めて散策を

兼ねて訪れました。常設展示では三島宿や三島の職人分布、三島ジオサイト

などが楽しめます。記念企画展の『偉人たちの足跡を訪ねて』は、頼朝、足利

義詮(よしあき、室町幕府2代将軍)、家康、家光などの武家から芭蕉、太宰、

井上靖などの文学者の三島での足跡が紹介されています。また、もう一つの

記念企画展示『古今伝授のまち、三島と郡上大和』も興味深いです。



楽寿園ではちょうど菊祭りが開催されています。今年の展示は例年になく大掛

かり。ご覧の写真は『会津 鶴ヶ城』。満開になったらさぞ絢爛なことでしょう。

福島復興支援への義捐金の寄付も受け付けていました。



見事な鉢植えの菊。種類も豊富です。



こちらは『初雪と紅葉の富士山』。こちらも満開が楽しみです。



園内で見つけた秋の暮。お茶の花。株によってはもう実を付けているものも

あります。



同じく園内の山茶花(サザンカ)。

 

チャノキも山茶花も学名に『カメリア』が付くようにどちらもツバキ科の花。

どちらも椿(ツバキ)同様、茶毒蛾がつくので同類だとわかるのだと我が家

の師匠から聞きました。

 

ゆっくり園内を見て回り、正門に辿り着いたのが5時の閉園の20分前。な

のに正門は閉まっていて、もう駅前口しか開いていないとの掲示。自分の

不注意さと園の不親切さを恨みながら再びぐるっと回って健康増進。お陰で

駅前で一服。消費カロリーを上回るカロリー摂取。これも秋の所為ですね。



これには後日談があって、如何に何でも閉園時間前に正門を閉じる訳がなか

ろうと思い至り、調べてみると案の定11月から3月までは30分繰り上がり、4

時半が閉園時間。職員の皆様、申し訳ありませんでした!

 

自分の思い込みの愚と、『自分が源』と言われるように原因をまず自分に求め

る前に、自分以外に求めてしまった自らの愚を、改めて反省する秋の暮となり

ました。

 
2013.10.31

意外な驚き

花崎です

 

今年も鮎釣りを楽しみました。

というか、例年以上に行きました。



先日久しぶりに体重計に乗ってみると、

2kg減っている。

最近どうもベルトがゆるいと思っていたが・・・

 

とりわけ食事の量を減らしたり、運動をした訳ではない。

体調はすこぶるいいので、病気ではないはず。

思い当たる節は鮎釣りしかない。

 

そうか、鮎釣りって痩せられるんだ!

真夏には汗だくになって川を歩きまわり、

時には足を滑らせ水没して泳いだり。(結構恥ずかしい)

それらがダイエットになっていたなんて。

タナボタでちょっとうれしい!

 

しかし、鮎釣りのシーズンはもう終わり。

季節は食欲の秋。

絶対にリバウンドするな・・・

体だけでなく、心にも冷たい風が流れています。

 



台風26号が来る前。

初めて息子(次男)と鮎釣りに行ってきました。

 

来年からは、本格的に仲間に引き込もうと思っています。

 
2013.10.30

かんなみ仏の里美術館

こんにちは。松尾です。
函南町の山里の中に”かんなみ仏の里美術館”という小さなかわいらしい美術館があります。三角屋根の大小の棟が2つありそれをつないでいる配置になっています。外部には回廊が配置されてあります。一見、仏様が展示してある未術間のようには見えない外観をしています。



45分間ぐらいのビデオにて説明を聞いていると平安・鎌倉時代からこの地域に根付いていた信仰の深さと代々引き継がれてきた催し物等が心の支えになっていたのだろうと感じました。

ビデオに出てくる仏像は、色華やかで、ちょっと想像していたよりも不気味に感じました。子供が見たらちょっと怖い感じです。



実際には順路として使っていませんでしたが、回廊が軽やかで、仏像展示室と写真等の展示コーナーをつないでいます。



季節の良いときはこの回廊を順路として使うといいなと思いました。

ちなみに仏像は「運慶」作の国指定重要文化財や静岡県指定有形文化財になっております。この彫刻の細かさは近くで見ると驚きでした。

 
2013.10.28

短い秋~紅葉と末枯(うらがれ)

あれもこれも担当の千葉です。

 

二つの台風が去って、ようやく秋の仕切り直しといったところでしょうか。今年は10

月の真夏日の日数が記録を更新するなど夏が長かったために、ただでさえ秋が短

いところに、10月の台風が多く、気が付けば暦の上ではあと10日あまりで立冬を迎

えることになります。晩秋の季語、紅葉と末枯れが同時に進行することになりそうで

す。

 

この数日で見つけた秋を幾つか並べてみます。



切り取って部屋に挿した金木犀。部屋中が強い香りに包まれました。



こちらはもちろん食するために切り取った熟柿。



土手に咲くセイタカアワダチソウ(背高泡立草)。北米原産の外来種で、地下茎

が地中を横に走り、しかもそこから他の植物が育つのに害となる物質を分泌し

ながら勢力範囲を広げるという乱暴者のイメージがあります。



こうして見ると確かにススキがセイタカアワダチソウに侵食されている感じもしま

す。でもウィキペディアに拠れば、代萩とも呼ばれ、萩の花の代わりにも使われ

るそうで(とても似ているとは思えないのですが)、風流な面もあるのですね。

 

短い間に、駆け抜けるように秋の装いが一気に深まって行くのを、しっかりと楽

しみたいものです。

 

 
2013.10.25

三島市の道先案内人

すっかり秋らしくなりましたね!と言いたいのですが、まだ台風が来たりしております。

油断大敵です!「備えあれば憂いなし」というように皆様も是非お気をつけてください。

時代遅れの堤です。

今回は、三島市役所の市民課の改装時に設置されたインフォメーションボードに弊社

の案内を掲載させていただきましたので、紹介させていただきます。

 

こちらは全景です。LED照明が組み込まれたとっても明るいボードです。

掲載されている事業所がマップで公共施設などと一緒に案内されております。



こちらは全景の左側にある各事業所のスポンサー掲載です。

弊社は「上質な木の家」を掲載いたしました。



こちらは事業所インデックスです。

どうぞ三島市役所へお立ち寄りの際には、是非ご覧になってくださいね!