2015.12.24

建て方 ~ 立柱式

住宅チームの杉本です。

今、住宅の工事をさせていただいているお客様の現場で、先日、建物の構造体の部分となる

柱・床・はり・屋根などの骨組み部分を組み上げる、『建て方』を行いました。



その 『建て方』 も進み、無事 “上棟” となり、その後、施主様に現地へ足を運んでいたき

『立柱式』 を行いました。

そして、この 『立柱式』 では、お客様が、今後お住まいになるこの住宅への思いを込めて

いただきました。



特にこの 『建て方~上棟』 は、基礎部分と同様に、建物の構造上、非常に重要な工程で

住宅工事の中では、一つの大きな区切りとなるところです。

とは言っても、建物にとっては、どのパートも重要です。

今後もひとつひとつの工程を丁寧に行い、お客様に喜んでいただける住宅をお届けできるよう

進めてまいります。
2015.12.21

おうちクリスマス

時代おくれの堤です。

 

今年のクリスマスの傾向はSNSの発達により、おうちクリスマスが主流のようです。

 

当社が15年前に販売させていただいた、沼津市内の分譲マンション「ベルメゾン沼津錦町」のエントランスホールに写真のニッチがあります。このニッチをご入居者のある方が季節やイベント等に合わせ定期的に飾り付けを自主的にしていただいております。(頭が下がります・・・)

 

今回は、マンションの大規模修繕工事も終わり周りが綺麗になったこともあり、クリスマスの飾り付けが一段と豪華な力作になっております。

 

とても素敵なので、思わずみなさまへ披露したいと思いまして投稿させていただきました。本当にマンションのことを考え何時も綺麗に飾り付けをしていただきまして、感謝感謝です!マンションの資産価値も上がるのではないかと思いますよ!

 

 



 

 

こちらは、清水町徳倉から大平へ新しく開通した県道原木沼津線を走っていると突如として現れるとても綺麗なイルミネーションです。高さは10mを超えるくらいあり、遊園地を思わせるような作品です。たぶん毎年テーマを変えて作られていると思います。

 

みなさまも是非一度、見に行ってみてはいかがでしょか。とても感動しますよ!

 

県道原木線のJAなんすん大平支店からサークルKの間の北側の方向に見えますよ!

 

 

ということで、おうちクリスマスも良いですが一歩外に出てクリスマスからお正月と、年末を体感しましょう!

2015.12.15

師走の芝本町界隈

あれもこれも担当の千葉です。

 

芝本町って言ってもローカル過ぎますね、ごめんなさい。三島の芝本町は三島駅の

直ぐ南側にあって、駅前の一番町と、旧東海道筋の広小路~本町~中央町という

三島の2大繁華街(というとまことにもって大袈裟ですが)に挟まれ、浅間神社と楽寿園

・水泉園から流れ出る湧水に彩られた素敵なエリアです。師走の休日の午後にちょっと

散策をしてみました。

 

スタートはランチ。



 

妻の企みで、一足早いバースデイ・ランチとなりました。シェフのお計らいで

サプライズ・プレート!



 

ロザートさん、いつもありがとうございます!



 

南へ下る途中で素敵な空間を『パシャリ!』。長圓寺さんのお庭のトリコロール。



 

この日のお目当ては三島信用金庫本店にあるギャラリー『善(ZEN)』で開催中の

柏木俊秀展(12月25日まで)。



亡き義父が絵画サークルで大変お世話になった方。



先生の作風には珍しいのかもしれませんが、青をバックにした少女の絵は、力強く

黒い縁取りといい、絵具を盛り上がるばかりに塗り重ねる技法といい、ルオーを想い

起こしました。

 

三信さんの本店のロビーには素敵なブロンズ像があります。わが郷土が誇る彫刻家、

堤直美氏の作です。



先生の作品はとても暖か味に溢れているのですが、この少女像は、加えて

爽やかで潔い若々しさに溢れています。これを斜め後ろから眺めて見ますと、

スカートのなびく様が、躍動感まで伝えています。



 

駅へと上る帰り道、素敵なお店を発見。京都の小物を集めたお店です。



 

ご店主にいろいろとお話を聞きながら、『花御札(はなみふだ)』を一枚買い求めました。

2月の梅の柄です。



 

御主人のお話ではこの花御札がゲームの『花札』の原型だとのことでした。

確かに1月の松、2月の梅は花札と同じですが、3月は桃と、次第に花札とは

離れて行きます。ググってみたところでは、東京でも根津神社の『月次花御札

(つきなみはなみふだ)』が有名のようです。買い求めた際、神主の家系だと言う

御主人が、この花御札に御祈祷掛けまでして下さいました。珍しいでしょ?

 

他にも可愛いものがあちらこちらに。猫フリークの妻が求めたのは、コースター

も付箋も猫柄。

 

コースターは、、、



 

裏返すと隅にワンポイントのデザインが。



 



手の込んだ可愛い付箋も、パッケージを開けてみると、、、

 



もっと手が込んでもっと可愛くて、妻は悲鳴を挙げて喜んでいました、、、とさ。

 

師走の一日、穏やかな午後のひと時でした。

 

 
2015.12.09

冬はやっぱりチョコレート

あれもこれも担当の千葉です。

 

美味しいコーヒーとチョコレートを手元に、好きな音楽を聴きながら小説を読み暮らす、

これが若い頃の私にとっての理想の老後像でした。それほどチョコレートがお気に入り

の私です。妻も私が気に入りそうなチョコレートを見掛けると買い置いてくれます。今日

はそんなチョコ3点と自分で買い込んだ1点のお話です。

 

まずはこれ。



神戸『ゴンチャロフ』は私の大のお気に入りですが、この『ネコ猫ねこ』(私が勝手

に名付けました)のバージョンは、猫フリークの妻の趣味で買い求めたような気が

します。可愛い肉球などは食べてしまうのが気が引けてしまいました。(もちろん

一呼吸の後、食べてしまいましたが。)

 



こちらも神戸は『モンロワール』さんの葉っぱの形のチョコレート。今は通販が可能

でいろんなお菓子が取り寄せられて便利です。これはあまりチョコレートが得意では

ない妻も美味しく戴ける数少ないチョコの内の一つです。『モロゾフ』さんも含めて、

神戸には美味しい洋菓子屋さんが多いのですね。

 

そして姉からのお歳暮が、



なんと、ゴンチャロフの詰め合わせ!!!実は妻が姉に頼んでいてくれたようです。

 

中でも私の特大のお気に入りが『メッセ神戸』。



これだけで暫くは幸せに過ごせそうです。

 

 



そして最後は、もうひと月前になってしまいましたが、札幌の『ロイズ』さんと『チロル

チョコ』さんのコラボ商品。ロイズさんは北海道旅行のお土産はもちろん、通販でも

よくいろいろな種類のチョコレートを買うお気に入りです。

この、チロルチョコさんとのコラボ商品を『大人買い』した友人のSNSを見て、見掛け

たら私も是非、と思っていたところ、まだ間に合ったようでセブンイレブンで迷わず

大人買いをしてしまいました。箱で買うのが『大人買い』だとするといっぺんに何箱も

買い求めるのは流行語にもなった『爆買い』と呼ぶのでしょうか。

はい、爆買いをせず、何とかひと箱で思い留まりました。

 
2015.12.05

足場の組立等の業務に係る特別教育講習会

管理部三須です。

建設業界においては、建設現場の足場からの転落・墜落による労働災害が多く発生しており、死亡災害も少なくありません。

 

こうした現状を踏まえ、足場からの転落・墜落災害を防止するため労働安全衛生規則が改正され、平成27年7月1日より施行され、足場の組立て、解体又は変更の作業に係る業務(地上又は堅固な床上における補助作業の業務を除く)に従事する者に対し、事業者は特別教育実施を義務付けられることになりました。

 

当社としても対応を迫られていたところ、当社の協力業者様で構成する鈴木工務店協力会より、今年度の協力会行事として実施してはどうかとのご提案があり、このたび希望者を募って講習会を開催いたしました。



外部講師を招き、静岡県健康管理センター会議室を会場に、協力業者様より13社38名、当社従業員8名の合計46名が受講いたしました。

 

参加された皆様お疲れさまでした。

 

これを機に、さらに工事現場での安全管理を徹底し、無事故無災害を目指してまいりたいと思います。

 
2015.12.04

長泉N様邸

営業部法人チームの大川です。

先月、長泉のN様邸が完成し引き渡しをしました。

大変シンプルではありますが、収納が多くとても使いやすい

プランになっています。

下の写真は玄関です。右側手前の扉が土間収納になっています。

その奥の扉が物入れになっています。



洗面所に、可動の棚をつけました。



2階のホールにも本棚を付けました。



建物が南に面していて、とても明るいLDKです。



外壁も白を基調にしています。



施主様にも喜んでいただけましたが、施主のお父様からもよかったと

言っていただけました。

これからも、喜ばれる建物を建てていきます。
2015.12.02

晩秋から初冬の修善寺・修禅寺

あれもこれも担当の千葉です。

 

先日はこの『すずのね』にスタッフが修善寺『虹の郷』さんの紅葉のブログを掲載して

いましたが、私もちょうど11月が終わる頃、秋から冬に掛けての修善寺を見て来ました。



 

『茶庵 芙蓉』さん。フェイスブックで友人から教えて戴いたとっておき情報でした。

修善寺の温泉場、当社のお得意様の旅館『〇久』さんから山側に少し登ったところ、

源範頼のお墓の近くにある喫茶処です。自然が美しい素敵なエントランスに、、、

 



素敵なお部屋と建具。

 



 

そして見事な借景を活かした素敵なお庭。



花はとうに終わっていましたが、お店の名前の『芙蓉』の株が庭のあちらこちらに

ありました。

 

 

そしてご住職のご好意で年に一度、修禅寺のお庭が公開されると聞いて出掛けて

みました。(ごめんなさい、今年は11月一杯で終了してしまいました)



 

今より1200年前の平安時代、もともと開祖・弘法大師空海がこの地に、伊豆国の

寺院一千を束ねる真言宗のお寺として創建した時には、恐らく名前が修禅寺では

なかったのでしょう。修禅寺と呼ばれるようになったのは、鎌倉時代に入って禅宗

の臨済宗に改宗されてからではないでしょうか。2代将軍頼家が幽閉・暗殺された

舞台となりました。岡本綺堂の戯曲『修禅寺物語』はあまりにも有名ですが、この

本、地元の本屋さんのご尽力で修善寺では容易に手に入るのに、他の地域では

一般の書店には置いてない本だと聞きました。

 





 



 



 

 

そして室町・戦国時代に北条早雲によって再興された際に曹洞宗に再度改宗され

たそうです。『福地山 修禅寺』が現在の正式名です。

 

そしてこの庭園が造られたのは、明治38年に三島にあった小松宮彰仁親王の別邸

(三島の駅前の市立公園『楽寿園』のことです!!!)を拝領・移築して方丈・書院と

した時だと言います。建物は老朽化のため昭和の終わりに建て替えられてしまった

のですが、達磨山山麓から水を引き回遊式とした庭園は当時のままだそうです。

 







 

まだ東宮であられた大正天皇がご覧になり、『東海第一の庭園である』と仰られた

ことから、以来『東海第一園』と呼ばれるようになったとあります。

 

三島の楽寿園との意外な繋がりにもびっくり。確かに素敵なお庭でした。
2015.11.30

赤と黄色~秋の終わりの光景

あれもこれも担当の千葉です。

 

早いもので一年もあとひと月を残すだけとなってしまいました。台風並みの勢力の

低気圧に向かって大陸の寒気が一気に押し寄せ、凍えるような寒さになった週末

でしたが、皆様お変わりはないでしょうか?冬服への衣替えを11月1日まで引っ張り、

コートを出すのは12月1日からと決め込んだやせ我慢の私には少し応える寒さでした。

雨が上がった週末は冬仕度をした富士山が綺麗な週末でもありました。

 



富士山と千本松原の駿河湾との間には、遠く雪を冠むった南アルプスの山々も

見晴るかせます。

 

さて、秋の終わりの我が家の庭には赤い実と黄色い実が多いのに気づきました。

 



南天(ナンテン)の赤。

 



千両(センリョウ)の赤。

 



そして万両(マンリョウ)の赤。縁起が良い小さな赤い実は共通ですが、それぞれ

全く異なる科目の草木たちなのですね。

 



こちらは我が家ではありませんが、週末に地鎮祭のあった敷地にも鮮やかな

赤い実が。ピラカンサスでしょうか。

 

 



そして我が家に戻って今度は黄色。小さな金柑(キンカン)の実が、緑色から

黄色に色付き始めました。

 

 



柚子(ユズ)の黄色もだいぶ進んで来ました。冬至のお風呂とお正月のおせち料理用

の出番に向けてたわわに成熟中です。

 



そして大柄な夏蜜柑(ナツミカン)(?冬なのに?)はかなり黄色くなりました。

これで甘くなってくれれば言うこと無しなのですが。

 

最後はおまけで紅白。



山茶花(サザンカ)の赤と

 



柊(ヒイラギ)の小さな白い花。

 

いよいよ慌ただしい師走に突入しますが、皆様ご自愛下さい。
2015.11.28

虹の郷「紅葉めぐり」

REFORM 三須です。

先日、修善寺虹の郷へ、「紅葉めぐり」してきました。



先々週も「きのこ祭&JAまつり」で、虹の郷を訪れたばかりでしたが、

約2週間のうちに、きれいに色づき始めていました。







 

また、園内の旧菊屋本館を移設した「夏目漱石記念館」も訪れて来ました。

館内には漱石が滞在した部屋、展示物、調度品など、文豪の往時を偲ぶことができました。





紅葉と文学にふれた秋の一日でした。
2015.11.27

我が家恒例の晩秋の鎌倉ツアー2015

あれもこれも担当の千葉です。

 

母の命日が10月なので、秋に鎌倉を訪ね墓参をするのが我が千葉家の恒例となって

います。

 



 

今年はちょっと遅くなってしまい、晩秋も晩秋、蔦の葉がこんなに赤くなってしまった

秋の終わりに、ようやく東京に住む子供たちも現地集合して墓参を済ませました。

 



 

妻と大笑いになるのですが、友人から『鎌倉はどこに行って来たの?』と聞かれて、

『お墓と〇〇と△△!』と応えると、『それってお昼ご飯と晩ご飯食べに行ったって

だけじゃない!』と言われてしまうような我が家です。今回もお昼を食べてお墓参り

してお土産買って晩ご飯食べて解散、の恒例のパターンでした。

 



 

八幡宮の若宮大路の段蔓は、昨年11月からの工事が早1年。来春まで続くそうです。

その大鳥居のほど近くにある『創作和料理 近藤』さんのカウンターでお昼というのは

昨年に続いてのパターン。お味、器、遊び心に毎回感心してしまいます。おまけに、

戦場のように大忙しの中、カウンター越しにいろんなお話を御主人にお伺いできると

あって何拍子も揃ったお店で、目下我が家の大のお気に入りです。

 



 

京野菜のお話。作り方、盛り付け方、食べ方など京懐石の諸作法のお話。今回は長男も

話題に参戦、御主人も興が乗って、和食の素材の活かし方や包丁の話に薀蓄を惜しみ

なく披露してくれ、2時間のお昼ご飯があっという間に過ぎてしまいました。



(御主人が大切に使われている包丁。柄の部分にもお洒落なこだわりが。)

 

『鎌倉ニュージャーマン』さんの本店でお茶を飲みながら長居をさせてもらった後、

今回選んだ晩ご飯のお店は、鎌倉駅から藤沢に向かう道の途中の常盤にある

『トラットリア カチュッコ』さん。



 

各種のソースには数多くの野菜やハーブが溶け込み、深いお味となっていました。

鎌倉駅から歩くには少し距離がありますが、タクシーならワンメーターくらいでしょうか。

とてもカジュアルで素敵なお店でした。